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富樫勇樹 レイアップシュートの精度を上げるポイントは「ボールの回転」

富樫勇樹 レイアップシュートの精度を上げるポイントは「ボールの回転」

本記事では、Bリーグの千葉ジェッツふなばしの富樫勇樹選手が得意とするレイアップシュートの精度を上げるポイントについてご紹介します。

富樫勇樹選手は千葉ジェッツふなばしのポイントガードを務めており、スピード感あふれるドライブや多彩な攻撃スキルを持っています。また、2023年のW杯日本代表の中心選手として活躍を期待されています。

2017年に開催されたFIBAアジアカップの「Top 10 Plays」では、ベスト8をかけた韓国との試合で見せたレイアップシュートが1位に選ばれました。残り3分50秒にドライブを仕掛けた富樫勇樹選手は、相手のディフェンスをかわして反時計回りに1回転し、右手でレイアップシュートを決めました。

Top 10 Plays – FIBA Asia Cup 2017

スピード感溢れるドリブルから決めるレイアップシュートを得意とする富樫勇樹選手。レイアップシュートを決めるには、どのようなコツがあるのでしょうか。

ボールに回転をかけてボードに当てる

下記の動画で富樫勇樹選手はレイアップシュートを決めるコツについて説明しています。(動画7:46〜)

朝倉海に富樫勇樹がバスケを教えたら才能が開花したw

富樫勇樹選手は、レイアップシュートを決めるには、ボールに回転をかけることがポイントであると語っています。一見難しそうに見えるリバースレイアップシュートも、ボールを保持して1歩、2歩とステップを踏んだ後に、回転をかけてボードに当てることで、いとも簡単に決めています。

練習ではボールの回転とボードへの当て方を意識

レイアップシュートの練習をする時、最初は通常よりも遅い動きで行うと良いでしょう。ゆったりとした動きでレイアップシュートの動作を確認することで、どのようにボールに回転をかけ、ボードに当てるとシュートが決まる確率が上がるのかも確認することができます。

また、ボールをリリースする際に、ボールを投げてしまうことがレイアップシュートの失敗例として多くありますが、ボールに回転をかけることに意識を向けると、この失敗を防ぐことができます。

今回は、レイアップシュートの精度を上げるポイントをご紹介しました。スピード感あふれるドライブから、華麗なレイアップシュートを決める富樫勇樹選手でも、基礎を大事にしてプレーしていることがわかります。

ぜひ皆さんも、富樫勇樹選手のレイアップシュートを参考に、練習を重ねてみてください!

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