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楽に長く泳ぎたい!25mで疲れる人必見!クロールの正しい息継ぎと呼吸の方法|水泳 クロール 泳ぎ方 息継ぎ

楽に長く泳ぎたい!25mで疲れる人必見!クロールの正しい息継ぎと呼吸の方法|水泳 クロール 泳ぎ方 息継ぎ

クロールで楽に長く泳ごうと思った時、手のかき方などのフォームももちろん大切ですが、最も重要なのはずばり「呼吸・息継ぎ」なんです!特に25mで疲れるという方はまず間違いなく息継ぎが原因です!

今回は正しい呼吸・息継ぎの方法について解説していきます!これを覚えて身に着ければ確実に楽に泳げるようになりますよ!

正しい息継ぎ

まずはじめに陸上の呼吸と反対になります。何の事を言っているかというと、陸上ではほとんどが鼻から息を吸って口から吐きますが、水泳の息継ぎでは反対に口から吸って鼻から吐くということです。

これは、鼻で息を吸うと鼻に水が入ってしまうからという理由もありますが、もう1つ水中で身体をフラットに保つためという理由もあるんです。

水中では、肺などに空気が入っていることが、ある意味浮き輪のような役割を果たしています。そのため、息を吸って体内の空気が増えると身体が浮いて、息を吐いて体内の空気が減ると身体が沈みます。

鼻から息を吐く場合に比べて、口から息を吐く場合の方が一気に大量の息を吐く事ができますよね。これを息継ぎでしてしまうと急に身体が水中に沈んでしまい、水中で上下動が発生してタイムロスに繋がる、つまり体力を使うしんどい泳ぎ方になりやすいんです。だから鼻からゆっくり息を吐くということが大切になります。

呼吸のリズム

水泳の呼吸には「吐く・吸う・止める」という3つのリズムがあります!「止める」が入ることが水泳独特のリズムになるわけですが、これは身体を浮いた状態で安定する時間を作るために必要になってきます。

息を吸うと浮いて息を吐くと沈むことについて前述しましたが、息を吸った後に止める時間があることで、その間浮いた状態を保つことになります。つまり全体を通して身体の上下動を減らすことに繋がります。そうすることで楽に進めるようになるわけですね。

また、呼吸のリズムが整うと泳ぎ全体のリズムも良くなります。リズムがよくなると安定しますので、泳ぎ方の面でも結果的に楽に泳げるようになるんです。

では、手がどのタイミングの時に吐いて吸って止めればよいのでしょうか?

息継ぎをする側の腕で水をプッシュする時に鼻をかむような感じで鼻からゆっくり息を吐きます。この時全て吐ききるのではなく50〜60%くらいを吐くイメージです。その後腕が上がったタイミングで口から吸って、その他の時間は息を止めています。泳ぐのがうまい人ほど息を止めている時間が長いので、騙されたと思って、息継ぎが苦手な人は息を止める時間を長めにとってみてください!

やりがちな失敗例

1.息を吐いていない

吐かないと吸えません。疲れてきた時ほど吸うことではなく吐くことを意識しましょう!

2.息を止めていない

長く吐いて長く吸っていませんか?ずっと息を吐いているか吸っているかが続くとかなりしんどい泳ぎ方になります。息を止めている方が楽なんです!息を吐くということが意識できるようになったら、次は息を止める時間を長くとるように心がけましょう!

3.リズムがバラバラ

泳いでいる間は最初から最後まで常に一定のリズムで呼吸をしましょう。

動画の後半では息継ぎができるようになるための3ステップも紹介されています。気になる方は動画をご覧ください!

これこそ上達のカギ!!クロールの正しい息継ぎと呼吸の仕方

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