野球のバッティング練習で1番頻度の高いメニューは素振りではないでしょうか。自宅や一人でできる練習方法なので自主練にはもってこいの練習内容です。
バッティングの基礎は素振りにあると言っても過言ではなく、自分のバッティングフォームを振りかえるためにも重要な素振り。本記事では、元プロ野球選手の鈴木尚広さんと寺内崇幸さんが提唱する素振り理論についてご紹介します!
素振りで気をつけるポイント
素振りとは、自分の形を作るために重要な練習です。この素振りで重要なポイントを確認しましょう!
- ・対戦しているイメージを持つ
- ・球種によってタイミングのとり方を変える
- ・ピッチャーからボールを引いてくるイメージを持つ
- ・自分の胸を見せないようにスイングする
素振りで特に意識したいポイントは、自分のへその前で強く振れるようにすること。おへその前でボールを捉えると、一番力が入りやすいため飛距離を生みやすいです。
東京ヤクルトスワローズの山田哲人選手もへその前で強振することを大切にしており、他のプロ野球選手の多くが意識しているポイントと言われています。
注意点
試合の中であと少しでホームランという経験をした人は多いでしょう。もう少しでホームランの打球をファームランと言います。このファームランを減らし、ヒットにするためのおすすめのバットの出し方を紹介します。
バットの出し方
良い選手によく見られるのが、バットと体の位置が近いということ。下半身が回転すると上半身も連動して回転するのでバットが体を巻き付けるイメージでスイングするようにしましょう!
バットの出し方では、バットの軌道とリズム感も大切です。レベルスイングなのか、アッパー系なのかでバットの軌道は変わります。より実践に近いスイングフォームで素振りをするためにも、リズムを取って間を作り自分のバットの軌道を確認しながら素振りをしてみてください!
素振りをするときの大事なポイントについてご紹介しました。オフシーズンになるとたくさん振り込みをすると思います。より実践に近い状態で理想のフォームを実践できるように、ピッチャーが投げてくるイメージを強く持ちながら練習に取り組んでみてください!
それでは動画をご覧ください。