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守備練習 谷繫元信が教える配球の極意!プロでも通用するリードの知識|中日ドラゴンズ キャッチャー 

守備練習 谷繫元信が教える配球の極意!プロでも通用するリードの知識|中日ドラゴンズ キャッチャー 

キャッチャーに求められる能力の中でも、配球の知識はとても重要です。ピッチャーを上手くリードできることは、ピッチャーや首脳陣から高い評価を得ることができるでしょう。

しかし、配球やリードはとても難しいものです。プロやアマチュアを問わず、捕手が監督やコーチから配球が悪いと怒られる場面は、とても多いです。特に、キャッチャー出身の監督は、配球に対して、厳しい意見を言うことも珍しくありません。

今回は、キャッチャーが配球に困らないために、谷繫元信氏が教える配球の極意を紹介したいと思います!

ボールゾーンを上手く活用する

配球を組み立てるとき、ボールゾーンも上手く活用しましょう。カウントを悪くしたくない気持ちや、フォアボールを出したくない気持ちは理解できますが、勇気を出してボールゾーンを要求することが重要です。

強打者や調子の良い打者に対しては、ストライクゾーンだけで勝負するのは、とても危険です。高めやインコースなど、ボールゾーンを使えると、配球に余裕を持つことができるでしょう。

コースを広く使って、相手を抑えることを意識しましょう!

変化球の特性を理解する

キャッチャーとして、当たり前ですが、変化球の特性を理解することは、とても重要です。投手によって、変化球は個性があるため、チームメイトの変化球の特性は覚えておきましょう。

変化球の使い方によって、目線を動かしたり、タイミングを崩すことで、打者を抑えられる可能性が高くなります。逆に、変化球を上手く使えないと、簡単に打たれてしまうため、ピッチャーの特性に合わせて上手く使いましょう。

フォークを使うときでも、空振りを取るのか、打ち取るのか、ボールゾーンに投げさせるのか、考える必要があります。変化球を使うタイミングと、コースなども考えてリードしていきましょう!

相手に気持ちよく振らせない

配球で重要なことは、相手に気持ちよく振らせないことです。打者のタイミングや、相手が狙っている球種を外していく必要があります。

打者が、振り遅れて空振りしたのか、遅い球種を待てずに空振りしたのか、相手の反応にも注意しましょう。ファウルの飛び方や飛んだ方向にも意識してみると、相手のタイミングや狙っている球種が分かるはずです!

詳しい練習内容は以下の動画からご覧ください。

参照元:谷繁元信流!打たれないリード!

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