最近では健康志向の方が増え、徐々にゆっくり健康的に痩せていきたいと言う方が現れ始めている気はしますが、やっぱり痩せたい人、ダイエットを始める人はできるだけ早く痩せたいと思っている人が大半。
そういった方々が行うのが極端な食事制限。行き過ぎた食事制限は健康を害する危険性があり、その危険性については様々なところで伝えられるようになりましたが、まだまだ極端な食事制限をする人が後を絶ちません。
ということで、今回は過度な食事制限の末に体に起こったことについて、体験談を紹介します。この症状が出たら、絶対にその食事制限、止めてください!
寝れない
これ、よくあります!
極端な食事制限をすると常に空腹状態になります。昼間は仕事などやることがあるのでそこまで気にならず耐えられるかもしれませんが、その空腹感に強烈に襲われるのは寝る時。やることがないこの瞬間、頭の中は食べ物のことでいっぱいになります。目を閉じて寝ようとしてもお腹が空き過ぎて眠れないんです。
睡眠はストレス解消にも非常に大切なものになります。つまり、眠れないということはストレスが溜まります。さらに食事制限でストレスが溜まり、そこにまた眠れないストレスが上乗せされる。恐ろしい負のループです。このサイクルにはまってしまうと病んでいってしまう危険性がありますので、眠れなくなったら食事制限はストップしましょう!
体の力が抜けて倒れた
本当に危険な状態です。
食べていないということはエネルギーが枯渇しています。そんな状態で体を動かすとエネルギー切れで倒れる可能性は十分にあります。
ただ倒れただけであればまだいいのですが、立位の状態から倒れるとなかなかの勢いになりますので、倒れたところにコンクリートの塊なんかがあったら、本当に死ぬ可能性すらあります。
ひどい立ち眩みや意識が朦朧とするようなことがある場合は食事制限は問答無用でストップです!
生理が来なくなった
最近では生理不順の人も多い印象があります。そのせいか生理が来ないことをやや軽視しがちな気がしますが、生理が来ないということは異常事態であることを改めて認識して欲しいです。
生理が来ないことを放置すると、妊娠しづらくなったり、癌のリスクを上げたり、骨折しやすくなったりと、あまりに今後の生活を脅かすリスクが高くなります。
食事制限をして生理が止まった場合は、絶対に食事量を増やして体重も増やしましょう!
動画内では他にも体験談が紹介されていますので、是非最後までご覧ください。中には本当に命にかかわるものもありますので、過度な食事制限で体重を落とすという選択肢は無くして、健康的に楽しくダイエットしていきましょう!