筆者が小学5年生〜6年生の頃、野球チームのメンバーと良く遊んでいたゲームが、ワンバウンドで飛んでくるバレーボールをバットで打って野球をやってました。このゲームが良いのか悪いのかは、読者の皆さんの方で判断して頂ければと思いますが、筆者的には、この遊びは自分のバッティングを劇的に変えてくれたと思ってます。
基本ルールは野球と同じですが、競い合っていたのは「誰が一番ボールを飛ばすのか」をチームメンバーと争って遊んでました。もちろん筆者も誰よりもボールを飛ばしたいですし、負けたくないので、どうすれば最もボールが飛ぶのかを考えながら遊んだものです。そして、この遊びで掴んだものが「バットを指一本分だけ短くグリップを握る」と、ボールが最も飛ぶ、というものでした。
それまではグリップエンドの最後まで握り、目一杯長くバットを持ってましたが、ボールが重いとインパクト時にバットの方が負けてしまう感覚がありました。これを解消するために色々試行錯誤した結果、少しだけバットを短く持った方がバットが負けることなく、インパクトが強くなり、ボールがより飛ぶようになりました。力がボールにしっかりと伝わる感覚です。
この遊びから手に入れたバットの握りは、小学生から今まで変わることなく続けています。やはり、少し短く持った方がインパクトの時にボールに負けない感覚があるからです。重たいボールを打つ練習、もしくは遊びは、よりインパクトを強くするために試行錯誤する第一歩かもしれないですね。
動画で紹介している「SKLZ コンタクトボール」ですが、このボールの重さは450gです。軟式ボールで一番大きいA号の重さが134.2〜137.8gですので、450gが相当重いことが分かります。筆者が打っていたバレーボールと違って、野球ボールに近い大きさでもありますので、しっかりミートし、そしてインパクトを強くしなければ、このボールは飛ばないと思います。
どうすれば重たいボールでも飛ぶようになるのか、どんなコツを掴めば重たいボールでも負けないインパクトが実現できるのか、を考えながら、様々な実験と発見を繰り返して、練習すると良いでしょう。
重たいボールは色んな発見を与えてくれます。
動画ではコンタクトボールを実打して、どんな感触なのかを解説してくれてますので、ぜひご覧ください。
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