ランナーにとって「縁の下の力持ち」は、
太もも裏の筋肉(ハムストリング)とお尻
と言っても過言ではありません。
この2つの筋力がつくと、力強い蹴り出しができて、着地も安定します。
今回は「縁の下のチカラモチ」おしりとハムストリングスにフォーカスしましょう。これらの部位がしっかりしていると、力強い蹴りだしができたり着地が安定します。
引用元:走りを支える頼れる存在、しっかりした下半身をつくる。
ハムストリングは「アクセル筋」とも言われており、前に体を運んでくれる働きがあります。
鍛えればストライドも広げることができるとのことです。
またお尻の筋力をアップすれば、前へ進む力や体幹を安定させる力があると言われているので、ランニングフォームがブレなくなると言われています。
しかも足の筋肉の消耗を防げるので、足の疲れが軽減される可能性もあります!
走力をあげるために、重要な筋力であることがわかりますね。
下記に2つの筋肉を同時に鍛えることができるトレーニング方法を記載します。
簡単に自宅でできますので、ぜひ試してください。
トレーニング方法
・膝を片方あげて、キープする
・キープした状態をほどき、上げた足を今度は後ろに下げて、膝もつきお尻も下げる
・また片足を上げて、キープする
片足10回ずつ、合計20回行います。
ポイント
片足上げた時、20秒間キープ(静止)できるよう意識する
私はバランス感覚がないため、片足をキープしたまま20秒立つことがなかなか難しかったですが、めげずに続けることが重要だと思います。
下記にトレーニングのやり方の解説動画がありますので、ぜひご覧ください。
動画引用元:速く走るための「もも上げ&キック」の筋トレ