ランニングのタイムアップを目指すなら、脚力と心肺能力の両方を鍛えるトレーニング「インターバル走」がおすすめです。
今回は、インターバル走のやり方について紹介します。
インターバル走とは
インターバル走とは、ランニングのタイムアップを目的に、脚力と心肺能力の両方を鍛えることができるトレーニングです。
フルマラソン完走を目指す場合、まずは「走行距離」に重点をおきますが、タイムにもこだわりたい場合は、走行距離だけではなく、速度をキープした走りを意識したトレーニングも必要となります。
そこでおすすめなのが、このインターバル走です。
インターバル走のやり方
速い走りとゆっくりとした走りを交互に行います。
例:400mを速く走り、200mをゆっくりジョグ。
それを休まず10本行う。
※具体的なインターバル走のトレーニングの内容については、下記の動画も参考にご覧ください。
インターバル走のポイント
インターバル走を行う際には、下記のポイントに注意しながら行いましょう。
- 速く走る時は80%のパワーで走る
常に100%全力疾走では負荷が大きすぎるので、実際のレースを意識しながら80%程のパワーで走りましょう。 - 辛くても立ち止まらない
呼吸が辛い時や疲労を感じる場合も、できるだけ止まらない・休まないことを心がけましょう。
心肺能力を高めるトレーニングになります。 - 常に正しいフォームを意識する
せっかくのトレーニングも、フォームが崩れては意味がありません。
呼吸が辛い時や脚が疲れている時でも、正しいフォームを維持するよう心掛けましょう。
インターバル走の注意点
負荷の高いトレーニングとなるので、頻度に気をつけましょう。
目安は、週に1~2回、通常のトレーニングに取り入れることからはじめましょう。
また、大会の直前に行うと疲労が残る恐れがあります。
大会前は休息の時間に当て、それを見据えたトレーニングスケジュールを立てましょう。
おわりに
タイムにこだわったトレーニングで、ぜひ目標タイムを達成してくださいね!
下記にわかりやすく解説されている動画がありますので、ぜひご覧ください。