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基礎練習 キャッチボールは遊び心が大切!? 前田健太投手オススメのキャッチボールとは

基礎練習 キャッチボールは遊び心が大切!? 前田健太投手オススメのキャッチボールとは

今回ご紹介する動画は、「前田健太投手流キャッチボール」についてです。
本記事ではキャッチボールという基礎から考え方を見直したいと思います。

マエケン流キャッチボール

  1. 左肩(左ピッチャーは右肩)が開かないように、グローブを右腰に当てながら投げる(近距離)
    慣れてきたら、普通の投げ方に戻して徐々に距離を広げていく
  2. ステップを入れながら投げる(40m)
    ステップを入れることで投げるタイミングが取りづらくなる為、体の力を出すタイミングを覚えるために行う
    (勢いがついて力強い球が投げられるので、その感覚を忘れないようにする)
  3. ゆっくり大きく投げる(50m)
    ボールのキレイな回転を意識しながら、身体を大きく使って山なりのボールを投げる
    自分のペースに合わせて前に出て距離を縮める
  4. 塁間まで距離を縮めて強いボールを投げる
    ステップを入れて、力が入るポイントを確認する
  5. フラットな状態で軽くピッチングを行う(ブルペンくらいの距離)
    試合の前日等、試合が近い時に行い実際に捕手を座らせて行うことで、より実践に近い練習となる

キャッチボールの意識

ピッチャーにありがちな考え方

キャッチボールの際はなるべくフォームを意識して、ピッチングと同じフォームで投げる

前田健太投手の考え方

ピッチングと同じフォームで投げていると、その投げ方しか出来なくなってしまう
色々なフォームを試して、「このフォームならこんなボールが投げられるんだ」という発見を、毎日行うキャッチボールでしていくことが大事。

以上が前田健太投手流のキャッチボールの紹介でした。
筆者は捕手なのですが、投手のような投げ方をしていたら指導者に「キャッチャーにその投げ方は必要ない」と注意され、ひたすらコンパクトに投げていた時期がありました。その結果、前田投手が悪い例で挙げていた通り、その投げ方しか出来なくなってしまい、悩んだ経験があります。
キャッチボールは真面目になりすぎない。遊び心を持つ」という前田選手の考え方がとても大切だと思いました。
せっかく毎日行うキャッチボールなので、少し遊び心を持って、沢山試して新しい発見をしていくのも良いと感じました。

それでは動画をご覧ください。

動画引用元:【プロのキャッチボール】前田健太が思うキャッチボールのやり方

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