今回紹介する動画は、当て捕りの練習を紹介している動画です。
当て捕りは、グローブを閉じずに、グローブの土手あたり、もしくは薬指と中指の根元あたりにボールを当て、そのままボールを握る技術のことです。
特に内野手にとって、捕球から送球までのスピードはとても大事になります。1塁でアウトになるかセーフになるか、というのは、肩の強さや打球スピードなど色々と要因が重なりますが、いわゆる「捕ってから速く投げる」というもの大事な要因です。
捕球から送球までのスピードが速い選手に話しを聞いてみると、ほとんどの選手が「グローブは握ってないね」「当て捕りかもね」と言います。
「ショートとセカンドのどっちが難しいか?どっちも難しいです(笑)。ただショートからセカンドに移ると足の運びや体の使い方が逆になるからその点で難しさがある。あとセカンドはダブルプレーのときにグラブにパンと当ててすぐにボールを投げなきゃいけませんからね」
辻さんが強調したのは、いわゆる”当て捕り”というテクニックでした。
「基本的にゲッツーのときにセカンドは早く送球するためにグラブでボールは握りません。逆シングルなど状況により異なりますが、基本はパンと当てるだけなんですよ」
と記事になるように、プロ選手になるとスピード勝負のゲッツーでは当て捕りでプレーしているようです。
紹介している動画では2:30ぐらいから当て捕りのやり方を教えています。まずはグラブの土手を使った当て捕り。続いて手の平に当てる当て捕りなど、当て捕りを丁寧にレクチャーしてます。
動画を参考にやってみてください。