短距離走で「少しでもタイムを縮めたい」と考えている人は必見!
今回は、「支える」力を向上させる効果的なドリルをご紹介します。
毎日の練習に取り入れてみてくださいね。
タイムを縮めるために「支える」力をつけよう
速く走るためには、地面をしっかりと「支える」力をつけることが不可欠。
脚の筋肉はもちろんのこと、体幹も同時にパワーアップさせましょう。
体の中に強い軸を作ることで姿勢が安定し、ムダのない動きで効率よく走ることができるでしょう。
いざ、チャレンジ!おすすめドリル5
ケンケン
片脚を上げ、もう片方の軸足の力だけでケンケンをして進みます。
軸足をなるべく曲げないようにして少しずつ進むのがポイントです。
Aスキップ
1歩目で両脚を揃え、2歩目で軸足は地面に、もう片方のひざは引き上げます。
3歩目は再び両脚を揃え、4歩目はさきほどと反対のひざを上げて、と繰り返して進みます。
目線を前方に向けて背筋を伸ばしましょう。
ツースキップ
ケンケンしながらのもも上げです。
軸足でケンケンして、反対脚のももは地面と平行な高さまで引き上げましょう。
これを左右交互に入れ替えていきます。
意識は常に軸足へ。
ハイニー
運動量の高い、もも上げです。
空中で左右の脚を入れ替えるように、ももを交互に引き上げます。
軸足は体の真下にしっかりとおろすことを意識しましょう。
シングルハイニー
左右交互に引き上げて走るハイニーとは違い、こちらはスタートからゴール地点まで、左右の脚を入れ替えず、片方に集中してもも上げをおこなう練習です。
軸足は曲げないようにしてください。
効果を高めるポイント
速く走るためには、まずはしっかりとした体幹があり、そこから手足が連動しているという意識を持つことが大切です。
ドリルは地味で単調なものですが、基礎を毎日積み重ねていくことで、“走るための筋力“が向上するでしょう。
さっそく今日の練習から、取り入れてみてはいかがでしょうか。