・走る前に何を食べたら良いかわからない
・何を食べたらパフォーマンスがアップするか
このような悩みをお持ちのランナーにおすすめです。
ぜひ参考にしてみてください。
ランニング前の食事は、空腹状態で走ると、力が十分に発揮できずに、うまく練習できません。
しかし、食べてすぐ走ると、お腹が重くて走れなかったり、脇腹に痛みを感じることもありますよね。
今回は、消化吸収の速さと栄養素を軸に、おすすめの食べ物を5つご紹介します。
おにぎり
おにぎりは糖質の補給がしっかりできます。
種類によりますが、1つで約200kcalのエネルギーを補給できて、効率が良いです。
中でもおすすめの具材は、「梅」です。
梅は塩分とクエン酸が含まれているので、疲労回復や脚がつってしまうのを防ぐ効果があると言われています。
筋肉の動き(収縮)をスムーズにする働きを持つカルシウムや、神経の興奮を抑制して筋収縮を促す働きを持つマグネシウム、疲労回復を促進するタウリン、ビタミンB1、クエン酸等を摂るのがおすすめです。
逆にツナマヨなどの脂質が多い具材は、避けた方が良いかもしれません。
また、おにぎりは消化吸収に時間がかかるので、走る30分前に食べ終わることをおすすめします。
オレンジジュース
ランニング前の糖質補給に、オレンジジュースは効率が良いとされています。
オレンジジュースは手軽に摂取できて、しっかり糖質が取れます。
しかもビタミンCとクエン酸も含まれているので、疲労回復にも効果があるとされています。
心身が疲れているときに、積極的にとりたい、疲労回復に有効な栄養素は、炭水化物、ビタミンB1、マグネシウム、ビタミンC、クエン酸、タウリンなどです。
引用元:テーマ「疲労回復」
走る前に固形物を取りたくない時や、すぐ走りに行きたい時に大変適しています。
エネルギーゼリー
先ほどのオレンジジュースと似ていますが、手軽に摂取できるところがポイントです。
また、最近のゼリーは種類が大変豊富です。
中でも糖質とビタミン、ミネラルが含まれているものがおすすめです。
ビタミンとミネラルは、つり防止と疲労回復に効果があるとされています。
カステラ
カステラは1切れ約160kcalあるので、しっかりエネルギーの補給ができます。
また他の甘いお菓子やパンと異なり、シュートにングやバターを使用していません。
なので、ヘルシーで消化も良いと言われています。
しかもカステラには卵も使われているので、たんぱく質の摂取も可能です。
タンパク質は筋肉の材料にもなります。
そして程よく脂質も入っているので、腹持ちも良く、ランニングに大変適したお菓子です。
ちなみに、大迫傑選手もレース前にカステラを食べているそうです。
バナナ
・吸収の早い糖質
・カリウムなどのミネラルが豊富で、脚のつり防止に効果ありとされている
・糖質の代謝を助けるビタミンB1
バナナは先ほどまでご紹介した食べ物すべての良い部分を持っています。
マラソンレース中にもよく、エイドステーションでバナナが提供されていますよね。
また、バナナはコストパフォーマンスの部分におていも優秀かもしれません。
下記にわかりやすく解説されている動画があるので、ぜひご覧ください。