肘関節を曲げる動作に関わる上腕筋。
今回は上腕二頭筋を徹底的に鍛えるトレーニングをご紹介します。
上腕二頭筋を鍛え、パワーやスピードのレベルアップを目指しましょう!
上腕二頭筋とは
上腕二頭筋とは、いわゆる「力こぶ」を作るための筋肉です。
日常生活においては、ものを持ち上げる動作に関わっており、上腕二頭筋を鍛えることで重いものを持ち上げることができるようになります。
肘や肩を曲げたり、回転させたりすることに関わっている上腕二頭筋。
今回はダンベルを使ったトレーニングをご紹介します。
ダンベルを使った上腕二頭筋を鍛えるトレーニング
まずはアップを行います。
アップは高重量のダンベルを使って行いましょう。
今回は、20kgと26kgのダンベルを使用します。
立った状態で両手にダンベルを持ったら拳を上向きにし、体に引き付けるようにしながら左右交互にテンポよく持ち上げます。
20kgが終わったら、26kgでも同じように行います。
次に、30kgのダンベルに持ち替え、拳を縦にして行うハンマーカールに変更して限界まで繰り返します。
これが終わったら、34kgのダンベルで同じ動作を繰り返して、アップの終了です。
アップが終わったら、上腕二頭筋を鍛えるトレーニングに移ります。
アップのときに使用したものより軽いダンベルを使用します。
今回は、18kgのダンベルで行っていきます。
両手でバーをつかみ、テンポよく持ち上げましょう。
このとき、少し前傾して肘を前に出すと、上げ切った時に負荷が抜けず効果的にトレーニングをすることができます。
休憩をはさみながら3セット行いましょう。
9kgのダンベルを使いドロップで追い込んだら、次のトレーニングに移ります。
台に寝そべり、両手に16kgのダンベルを持ち、インクラインカールで持ち上げていきます。
下げたときには一瞬腕を伸ばし切り、持ち上げる時に手の関節を内転させることでより二頭筋に負荷をかけることができます。
持ち上げることができなくなったら、ハンマーグリップに持ち替えて限界まで続けましょう。
最後は収縮種目でトレーニングを締めくくります。
ただ動作を繰り返すのではなく、筋肉が収縮するのを集中して観察します。
まずは片手ずつ、最後は両手で行ったらトレーニングの終了です。
上腕二頭筋を鍛えて逞しい二の腕を手に入れましょう!
動画引用元:【解説】上腕二頭筋を鍛えるコツ
【参考URL】
上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)