この練習は、ゆっくりと転がるボールに対し、野手は前に出ることなくボールを待って、捕球するタイミングになったら素早く動き、正しい捕球体勢を意識しながら捕球する練習です。
この練習のポイントは、
・正しい捕球体勢でボールを待つ
・前足のつま先は上げた状態にする
・どのタイミングでボールを捕りにいく(動き出す)のか自分の間合いを知る
・上げていたつま先から踏み込みスムーズな体重移動になることを意識する
・捕球したグローブ&ボールは素早くヘソに持ってくる
の5つがこの練習のポイントとなります。
特に「動き出すタイミング」が重要だと思います。特に内野手の捕球は、打球に対してどこでキャッチするのか、がとても重要になります。球がバウンドする前かショートバウンドがキャッチしやすいですが、そのキャッチしやすいタイミングを掴むことが重要です。
打球に対するタイミングを知る、自分と打球との間合いを知る、という点において最適な練習と言えます。
内野守備の捕球から送球までの基本動作とノックを受ける時の心構え
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では動画をご覧ください。