スピードを上げた走りを持続するためには、持久力が必要となります。
そのために筋肉の持久力や筋力を鍛えることが大切です。
股関節周囲を鍛えて、ダイナミックな走りを意識して、サブ4を目指しましょう!
10秒サーキットトレーニングの目的
ミニバンドを使用して、筋持久力や筋力などを発達・向上させるためのトレーニングです。
トレーニング方法
ミニバンドを両足首に通して行います。
最大負荷の50~80%で、10秒間全力で行います。
30秒間のレストで呼吸を整え、次の種目の準備をしましょう。
エクササイズの回数は10~30回程度が目安です。
なるべく多くの回数をこなせるようにしましょう。
【フロントステップ】
片脚ずつ前に踏み出し、戻します。
できる限り素早く交互に続けます。
ポイント
股関節の動きを意識して踵を着きます。
着地した瞬間は、つま先を上に向けるように意識しましょう。
軸脚は地面から動かさないように注意します。
【スタンディングジャンプ】
ジャンプしながら脚を開いたり閉じたり繰り返します。
できる限り素早く脚と手を動かします。
ポイント
股関節の動きを意識して、踵を着きます。
着地した瞬間は、つま先を上に向けるように意識しましょう。
【バックウォーク】
片脚を後ろに踏み出し、つま先から着地します。
踵もしっかり着きましょう。
軸脚は地面から動かさないように注意し、振り出した脚を元の位置に戻します。
次は、反対の脚を踏み出し、戻す。交互に続けます。
ポイント
振りだした脚の膝は伸ばすように意識します。
腕はリズムよく振りましょう。
【オープンウィング】
仰向けになり、両脚を上げて膝を90度に曲げます。
両こぶしを膝の間に挟みます。
股関節、膝関節、足首関節の角度を崩さないように、足首を左右に開いたり閉じたりを繰り返します。
ポイント
腹筋には常に力を入れておきましょう。
両こぶしを挟んでいる膝も意識を保ちます。
下記にトレーニング方法について詳しく解説のある動画がありますので、ぜひご覧ください。
動画引用元:サーキットトレーニング 月間100kmでサブ4.スピードトレーニング
正しいフォームで関節をフルに筋肉をダイナミックに動かすことが、効果的なトレーニングとなります。動画をみながらトレーニングできるようになっているので、動画を参考にしながら、ぜひ実践してみてください。