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レジェンド・葛西紀明 コーヒーで空腹を満たして減量成功

レジェンド・葛西紀明 コーヒーで空腹を満たして減量成功

・体を軽くして、もう少し俊敏に動けるようにしたい
・階級別種目のため、減量が必要

上記のように減量が必要なシーンは、スポーツをやっている方では多くあると思います。

今回はレジェンドの異名を持つ、スキー・ジャンプの葛西紀明選手から独自の減量方法について、学びます。

実は、スキー・ジャンプも身長によって使えるスキー板が決められているそうで、試合で良い成績を残すためには、体重が非常に重要な要素の一つとなっています。

もともと、葛西選手は体重を意識せず、好きなものを食べていたそうですが、長野オリンピックの次の年から、食事や体重にも意識を向けるようになったそうです。

当時、成人男性の1日摂取目安カロリーが1,800から2,200kcalのところ、葛西選手は1日1,500kcalと制限していたそうです!

栄養士がきちんと管理していたので問題ないと思いますが、練習やトレーニングでかなりのエネルギーを消費するにも関わらず、平均値より低い摂取カロリーとは、やはりストイックですね。

葛西選手は摂取カロリーが少ない分、食べる量が制限されますので、お腹が空いてしまう状況が多かったそうですが、その状況を救ったのが、

コーヒー

だそうです!

食事量が少ないから、夜になるともの凄く空腹感を感じるんですね。それを和らげるために色々な飲み物を試していて、ある時、嫌いで飲めなかったコーヒーを「これも0キロカロリーか」と思って試したら空腹感が納まったんです。それから減量の時はずっとコーヒーを飲んでいます。

出典:<レジェンドの肉体管理術> 葛西紀明の太らない生活 「体重が落ちたのに快感を覚えたし、そこまでやったのが自信になった」〜NumberWeb〜

確かに、コーヒーは他の飲み物よりも重く、お腹にたまるイメージがありますし、ブラックコーヒーにすれば、0kcalに抑えることができますね。

空腹を抑える以外にも、コーヒーにはスポーツ選手にとって、メリットがあります。

それは、コーヒーに含まれている、カフェインです!

カフェインといえば、眠気を抑える効果があると聞いたことがある方も多いかと思います。
このカフェインには「アデノシン」という眠気のもとになる物質の働きを抑えることで、体の動きを機敏にしたり、「リパーゼ」という酵素群の働きを活発にすることで、脂肪燃焼効果があると言われているんです!

スポーツ選手にとっては、一石二鳥いや、三鳥もの効果があるかもしれないですね。

しかし、飲み過ぎは注意です!睡眠の質を低下させたり、胃痛を起こしたり、貧血を起こしてしまったり。。
体調不良を起こす原因となりますので、1日2,3杯を目安に自分にあった量を飲んで、運動をしましょう!

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