長距離を走るためには、ランニングフォームを正しくすることが不可欠です。
自己流の間違ったランニングフォームだと、疲れやすく、ときには怪我のもととなることも。
正しいフォームを身に着け、パフォーマンスアップを目指しましょう!
正しいランニングフォームのメリット
フルマラソンなど、長距離を走り切るためには効率よく運動を行うことが必要となります。
エネルギーのロスが多いほど疲れやすくなるのは当然ですね。
効率的に力を使うことができれば、その分疲れにくくなります。
そのための近道は正しいランニングフォームを身に着けること。
ランニングフォームを改善することで、疲れにくく楽に走ることができるようになります。
その結果、パフォーマンスのアップにつながることも期待できるのです!
さらに、正しいフォームで走ることで、膝や腰の痛み防止にもつながります。
効率よく走ることで身体の各部分の負担が軽減し、楽に走れることにプラスして、怪我の防止、そして自己ベストの更新にもつながるのです。
正しいランニングフォームは上半身から
ここでは、ランニングフォームについて特に上半身にポイントを置いて解説していきます。
ランニングの際、上半身は胸を張る姿勢をキープするのがポイントです。
胸の中心にある胸骨を前にぐっと張り出すようなイメージで肩を後ろに引きます。
このとき、肩甲骨が背骨に向かって引きよせられていることを意識してみましょう。
このように胸を張ることによって肺がしっかりと広がり、効率の良い呼吸ができるようになります。
こうすることで、猫背で走るときと比べて息苦しさが軽減されることが期待できるのです。
最初は、慣れない体勢のためいつもより辛く感じるかもしれません。
しかし、慣れてくるうちに、呼吸が楽になることを感じられるでしょう。
最初はフォームを意識し、ゆっくりとしたペースで走るようにしましょう。
次回からぜひこのランニングフォームを試し、変化を実感してみましょう!
動画引用元:ランニングフォームを変えて、楽にフルマラソンを完走しよう①
【参考URL】
ランニングフォームからマラソンで疲れない走り方、着地方法を考える
ランニングフォーム改善のコツ。初心者が覚えたい基本のフォームとは