ダイエットはある程度調べてから始めるひとが多いと思います。教科書的には正しいとされることを真似してもなかなか上手くいかないといったことはありませんか?そんなダイエット初心者が陥りがちな失敗を説明していきます。
重量を落として回数を増やす
減量やダイエットを始めると使用重量が下がってしまい、重要が扱えなくなったからといって回数を増やす人が多い傾向にあると思います。それをしてしまうと筋量が落ちる確率も上がるので気を付けましょう。
トレーニング歴にもよると思いますが、トレーニング歴が長いほど重量は落ちやすい傾向にあります。そこを頑張って重量を扱うよりは落とさないような意識を持つといいと思います。減量期に大幅に筋量を失うとそれを戻すのにも時間がかかりますので、長期的にみて筋肉をつけていきたいのであれば減量中でも「重量を落とさない」ようにトレーニングをしていきましょう。
糖質が少なすぎる、多すぎる
糖質を落としすぎてしまい体重が落ちず、それを続けて絞り切れず、筋肉の張りもなくコンテストに出るといった人が多いイメージがあります。当然人によって生活する上での代謝量は違いますが、コンテスト前の直前期以外を除いては成人男性で糖質量1日/100g以下は少ないと感じます。
逆に糖質を摂りすぎて絞れないパターンも多いと思います。情報としてYoutubeなどでトップ選手の糖質量をそのまま真似することはやめましょう。その人にとって、今はそれがベストなわけで始めから同じ食事をしていた可能性は低いので、自分のレベルを理解し自分にあった減らしすぎず、摂りすぎずのちょうどいい糖質の量を試して見つけていくことが大切だと思います。
色々な種類の糖質を摂る
減量中に色々なものを食べる人は失敗するイメージがあります。GI値が低いからと数種類の炭水化物を摂取していると、停滞した時に何を無くせばいいのかわからなくなってしまいます。一般的なダイエットであれば摂取カロリーが少なければ大体は体重が落ちていきますが、コンテストのように体脂肪を5%程度に減らす場合は、アンダーカロリーにした上で、自分に合う糖質、合わない糖質を選択する必要があります。なので、1日に数種類の糖質を摂るとどの糖質が自分に合うのか、合わないのかがわからないので1日を通して同じものを摂り自己実験をして、自分に合う糖質を見つけるようにすると減量がスムーズに進む可能性が高いです。
ダイエットや減量は基本トレーニングは変えずに食事を変えるイメージで行うと、上手くいく可能性は高いと思います。減量中はどうしても種目を増やしたくなると思いますが、余計なことはやりすぎず、「重量を落とさない」トレーニングを心がけましょう。