WBCでも活躍した西武ライオンズの山川穂高選手をご存知でしょうか。
画質が悪く申し訳ございませんが、このような選手です。
体重は100kg以上ある巨漢で、同じチームの中村選手と体型が似ていることから「おかわり2世」の愛称で呼ばれることがあります。
そんな山川選手ですが、動画を見ていただくと分かりますが、前でさばいて思いっ切り引っ張るバッターではなく、引き付けてセンターを中心に打球を運ぶ選手です。
何度もスローでバッティングを見ましたが、ヒッティングポイントはホームベース上を基本としているので、かなり引き付けた上で、持ち前のパワーでボールを押し込む打ち方をしてます。
まだまだプロの球に慣れていないかもしれないですが、そんな中でも三振率が.258と普通レベルなので、プロの球に慣れてきたら、パワーヒッターながらも三振の少ない選手になるかもしれません。ちなみに大谷選手の昨シーズンの三振率は.303です。大谷選手よりも三振をする率が低いことが分かります。
三振が少ない理由として、ボールを引き付けてバッティングするタイプなので、その分ボールを長く見れていることになります。なので、鋭い変化球にも対応できるようになります。
パワーヒッターと三振はトレードオフ的なイメージがありますが、山川選手はこの概念を覆すかもしれないですね。
では、山川選手のバッティングをご覧ください。