先週末に少年野球の試合を少しだけ見てみたのですが、バッターの構えに関して、ドシっと構えて「打ちそうだなー」という感じに見える選手もいれば、なんだか身体が前(ホームベース方向へ倒れている感じ)に出過ぎている選手など、様々な構えを目にしました。特に少年野球や学童野球など、小学生の頃に変な構えの癖が身に付いてしまうと、後から矯正するのはなかなか難しくなります。なので、早い段階から改善することが重要です。
構えはバッティングのスタート地点。このスタート地点が壊れた状態だと、スムーズなスイングや力強いスイングにつながり難くなります。結果打てない状態に。なので、構えは非常に大切ですし、何より基本をまずは押さえておくことが重要となります。
今回紹介している動画で構えの基本として伝えているのが「つま先よりも膝が前に出ない」こと。膝がつま先を越えた構えになってしまうと次の動作がスムーズに動かないです。筆者が試合を見に行った時も、構えた時点で膝がかなり前に出ている印象を持った選手がいました。普段の構えでは、あまり気にしていない部位なので自分がどうなっているのか分からない方も多いと思いますが、意外につま先よりも膝が前に出ている選手はいるかもしれないです。
基本の構えのコツとして、動画でおっしゃっているのが「へそを少しへこませてお尻を引く」ことです。確かにこの通りに構えてみると、膝が前に来ることが無いので基本に忠実な構えになります。
あと筆者個人的なコツとしては、背筋が丸まらず、背筋を伸ばすことです。あまり意識し過ぎると構えが硬く、リラックスした感じにならないので、背筋に意識がありながらも、リラックスさを持たせると良い構えになると思います。
動画では、より詳細に解説してますので、ぜひご覧ください。