ニュージーランドなどの海外の選手が試合で「グースステップ」をつかっているのを見たことがありませんか?
ここでは、ラグビーのステップテクニックであるグースステップについて解説していきます!
グースステップのコツ
まずは、こちらの動画で動きをみてみましょう。
動画引用元:[ラグビー]海外選手が使うグースステップを解説!
グースステップをするときは、はじめに右足をつき、地面に着地した右足を踏んで逆の左足をあげます。
このとき、普通に走っていると左足は右斜め前に着地するということにも注目してみてください。
そして、左足をもともと右足があったところへと引いて戻します。
イメージとしては、空中で自転車のペダルを漕ぐようにすると感覚がつかみやすいかもしれません。
次に、右足をついて左斜め前の方向へと切り返します。
切り返すことをせずにスピードをあげることができれば、外で勝負できるようになりますよ。
トレーニングでグースステップを鍛える
グースステップの動きを確認できたら、実際にマーカーなどを置いてトレーニングをしていきます。
マーカーを少しずつ前へとずらして、ななめに3つ並べます。
普通に走ると、右足、左足、そして右足のように足の動きは交互になりますよね。
しかし、グースステップでは右足のあとに左足をつかずに、もう一度右足となります。
このあとさらに右足となってもOKです。
少し大きくジャンプをする場合でも同様です。
地面に着地した右足を踏んで自転車のペダルを漕ぐようにしながらステップをしていきましょう。
さらに発展した練習で
グースステップは、大きめのジャンプなど、さまざまなステップと組み合わせたトレーニングを設定して、コツコツと練習すれば必ず身につくスキルのひとつです。
また、必要なものもマーカーのみで広いスペースは不要のため、ひとりでの自主練や空いた隙間時間を活用してトレーニングすることもできます。
実戦でつかえるようになるために、ぜひ練習してみてくださいね。