卓球界の新エースとして注目されている張本智和選手。
さまざまな記録をぬりかえ、日本男子の期待の星と話題ですよね。
今回は、張本智和選手のロングボールをフォアハンドドライブで返す技術についてご紹介します。
ロングボールをフォアハンドドライブで返すには?
平成29年度に開催された全日本卓球選手権で、14歳という若さで最年少優勝を果たした実力者張本智和選手。
彼の卓球技術には、世界中から注目が集まっています。
今回は、中でも彼の繰り広げるロングボールに対してフォアハンドドライブで返す技術についてみていきましょう。
フォアハンドドライブは、試合で得点へとつながるとても大切な技術。
マスターしておけば、きっと勝利への近道になるはずです。
まず動画を確認してみてください。
動画引用元:張本智和の両ハンドドライブ①ロングボールに対するフォアハンドドライブ
コートのギリギリにきているロングボールを、フォアハンドドライブで返している様子が見られますよね。
簡単なように見えるかもしれませんが、実践するとなると、実はとても難しい技術のひとつなのです。
さっそく、フォアハンドドライブを習得するためのポイントや効果について説明していきます。
ポイント&効果
動画で確認すると、相手から来るボールに対して、低姿勢でボールを待ち構えているのがわかりますね。
そしてボールに対して全身を使って、ハンドドライブで強く回転をかけています。
低姿勢になるときは、両足のひざを軽く曲げて姿勢を低くすることがポイントです。
張本選手は、このときに体の中心がぶれておらず、体幹がしっかりしていることが確認できます。
フォームがぶれてしまうと、そこからミスへとつながり、柔軟な対応ができなくなってしまいます。
卓球では、体幹を鍛えることも大切であることを覚えておきましょう。
そして、ラケットでしっかりとボールをこすり回転をかけ、相手のコートへと返していきます。
これは、張本智和選手が得意としている高速卓球にもつながっていますね。
これが張本智和選手が繰り広げるロングボールからのフォアハンドドライブです。
低姿勢になってボールを構えることと、しっかりと回転をかけることを頭にいれて、練習していきましょう!
また、フォームのぶれがないようにすることも意識してみてくださいね。
試合で得点へとつながる大切なハンドドライブ。
ぜひこの機会にマスターしてみてはいかがでしょうか?