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投手練習 柔軟トレーニング 股関節を柔らかくしてピッチング力を向上させる

投手練習 柔軟トレーニング 股関節を柔らかくしてピッチング力を向上させる

そもそも身体に柔軟性が無いと怪我につながりやすくなったりしますので、身体の柔らかさ、というのはとても重要と言えます。

投手においては特に「股関節」と「肩甲骨」の柔軟性が重要と言われており、怪我防止だけではなく、ピッチングそのものに影響を与える部位として注目されてます。

股関節の柔軟性が増すと、股関節の可動域が広がりますので、ステップ足が高くまで上げることでき、軸足に体重を乗せやすく、かつ反動も大きく使えます。ダルビッシュ投手や菊池雄星投手は上げた足が胸に付くぐらい上げている印象があります。そして歩幅も大きくなります。歩幅が大きくなることで、本塁方向へのパワーが乗りやすくなり、力強いステップ動作を実現できます。

逆に股関節が硬いと、十分に下半身を使い切っていないので、持っている力をボールに伝えることができません。パフォーマンス低下の原因となります。

筆者的に、股関節が柔らかくて成功している投手は東京ヤクルトスワローズの小川泰弘投手だと思ってます。
身長は171cmとプロ野球の投手の中では、かなり小さい方だと思いますが、小ささを補うように、足をかなり高く上げ、歩幅も大きく、ダイナミックで躍動感のあるピッチングを見せます。最速151kmを記録しており、このスピードの根源は、股関節の柔らかさにあると思います。実際一度テレビで、180度に広がる股割りをやったことあります。

簡単に股割りをやっている姿を見ると、相当股関節が柔らかいことが分かります。この柔軟性があるからこそ、高く足を上げて、大きくステップをしても、安定した投球フォームを実現でき、小さな身体でも球威のあるボールを投げることができるのだと思います。

以下、ピッチャーに特化した股関節のストレッチ方法です。紹介してる2つの動画をご覧いただき、怪我防止とピッチング力を向上させるためにも、ぜひやってみてください。特に1番目の元千葉ロッテマリーンズで活躍したチェン投手がやっているストレッチ方法は、実際にやってみると分かりますが、股関節の伸びを強く感じられるものであり、かつ腕を上げる動作も加えることで、背中の伸びやひねりの可動域も感じらられようになります。まさにピッチャーに特化したストレッチの一つなので、チェン投手のストレッチはとてもオススメです。

動画引用元:チェン投手の股関節トレーニングにカメラが接近!【広報カメラ】

動画引用元:ピッチャーに必要な股関節のトレーニング

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  1. […] 最近のプロ野球選手は、肩甲骨だけではなく、股関節の柔軟性が高い選手も目立ちます。以前、紹介しました「柔軟トレーニング 股関節を柔らかくしてピッチング力を向上させる」の記事では、東京ヤクルトスワローズの小川泰弘投手の股関節の柔らかさを記述しましたが、小川投手は簡単に股割りが出来るほど、股関節が柔らかいです。小さい身体でも、あれだけの球速・球威で投げるのは、股関節の柔軟性が源になっていると思います。 […]

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