今回ご紹介するのは家で卓球の練習をしたい、ひとりで練習をしたいという方が、スキマ時間を活用してできる卓球台を使わない練習方法です。
空いた時間を使ってさらに卓球の技術を向上させましょう。
卓球には、コントロール術が必要不可欠?
卓球をやっている方ならば、もっと上手になりたい!と日々考えているのではないでしょうか?
とはいっても、卓球台がないから練習をすることができないと悩んでいる方も多くいるはず。
卓球は、ラケットコントロールとボールコントロールがとても重要なスポーツです。
しっかりコントロールすることで、自分の思い通りにボールを飛ばすことができます。
今回ご紹介するのは、そんな感覚を身に付けることができるトレーニング法です。
回転をかける感覚を覚える練習
ラケットコントロールとボールコントロールの感覚を身に付けるためにはいくつかの練習法がありますが、ここでは「回転をかける感覚を覚える練習」をみていきます。
立っている状態からラケットを持ち、20センチトス、球の真下を擦って真後ろに転がす練習をしていきます。
続いて、おなじく20センチトスをしたら、真上に1メートルほど飛ばして真後ろへと戻していきます。
次に20センチトスをしたあと、正面に向かって2メートルほど飛ばし、自分の場所までボールを戻してみましょう。
これらの練習では、回転をしっかりとかけることが大切です。
狭い場所でできる練習
次に「狭い場所でできる練習」をみていきます。
2人1組になってフェイントをしながら相手へとボールを渡し、素手でキャッチをしていきます。
次に、ひとりはラケットを持って、ひとりは素手で構えます。
左右でちがう行動をとりながら、ラケットを持っていないほうがボールを投げて、ラケットを持っているほうが一度ラケットでボールを当ててとる「アシメキャッチ」をします。
そして、お互いがラケットを持ってボールを渡していく、「無重力キャッチ」。
これらの練習では、ラケットの上でボールがとれるよう、しっかりとボールを見てコントロールしましょう。
卓球台がなくてもできる練習法は、いくつか存在します。
スキマ時間を活用して、ライバルよりも一歩先を行く技を身に付けましょう!
以下の動画で、詳しくおさらいしてみましょう。
(動画2:43~4:16あたり)
動画引用元:卓球台を使わない練習15選を紹介【卓球知恵袋】