今回はランニングを始めたばかり、またはこれから初フルマラソンに参加するなど、初級者の方にオススメの練習をお教えします!
それは「LSD」と言う練習方法です。
ランニングを長年やっている方であれば、LSDは、一度は聞いたことがあると思います。
LSDとは、Long Slow Distance(ロングスローディスタンス)の頭文字をとって、呼ばれる練習方法の一つです。
まず、LSDの練習方法は、その名の通り、ゆっくり長い距離を走ること。
練習方法のポイントとしては、下記になります。
【ポイント】
・歩くぐらいのペース
・最後まで同じペースで走る
・80分を目安に練習する
わかってはいるものの、少し余裕があるからといって、早いペースになってしまったりと、なかなか上記のポイントを守れない場合が多くなります。(実際、私がそうです。)
しかし、これを意識してランニングを行うと、筋肉の持久力と心肺機能を同時にアップさせることができるとも言われています。
また激しい練習をしたとしても疲れにくくなったり、怪我もしにくくなるなど、大変メリットのある練習方法と言えるでしょう。
LSDの効用の2つ目は、心肺機能が高まり、遅筋繊維が増えることです。すると、激しい練習をしても疲れにくくなりますし、ケガもしにくくなります。練習の質や量を上げて乗り切るためには、スタミナや筋肉といった基礎となる土台をしっかりと固めなければいけません。練習をステップアップさせるためにも、LSDは大切な役割を担っています。
引用元:有森裕子 ストイックな人ほど取り入れたい「LSD」
無理のないペースで走れば、練習が続かないという方にも、毎週走る良い習慣になるかもしれませんね。
冒頭でも述べている通り、LSDは初級者向けの練習とも言われています。
中級者以上の方は、疲労を回復するための一環として、行うことをおすすめします。
それでは練習方法の詳しい解説がある動画がありますので、ぜひ参考にご覧ください。
動画引用元:vol.6 LSDって何?/学RUN