場所が狭く思うような守備練習が出来ないチームには必見の練習方法かもしれません。また、二遊間の連携練習や、選手によりノックをたくさん受けてもらいたいと考えている指導者の方にもオススメの練習方法です。
練習内容は、通常の塁間より約半分ぐらいの距離にベースの代わりとなるマーカーを置きます。ノッカーはゆっくりとした打球で、あまり左右にもふらずにノックをやります。動画では、クイックで行うボール回しから、ゲッツーの練習や連携プレーなど、様々なパターン練習を小刻みにクイックに行うことが特長です。
この練習の良いところは、狭い空間で行うからこそ、より素早いクイックスローが求められますし、送球の正確性も求められます。近い位置で相手が捕球しやすいところに投げれないと、通常の塁間ではまず無理でしょう。まずはこのミニノックで、クイックスローと送球の正確性を磨くと良いと思います。
またこの練習は、5人〜6人ぐらいの少人数でやると良いでしょう。同じ選手が複数の守備を回すのも良いと思います。なので、もし内野手が10人以上いて、ノッカーが2人以上いるのであれば、2ヶ所で行うことをオススメします。一人の選手がたくさんノックを受けることが出来るので、蜜な練習につながりますので、上達スピードも変わってくるでしょう。
動画をご覧いただいて、パターンを参考にして欲しいですし、チームの課題に合わせてオリジナルのパターン練習を、まずは小さな空間で行うと良いかと思います。では動画をご覧ください。
動画引用元:【ミニノック】ケガからの復帰へ向けチームの守備練習に3週間ぶりに参加!!完全復活には程遠い?【守備】【内野】