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ワンツースキップで軸と足の切り替えをマスターしよう

ワンツースキップで軸と足の切り替えをマスターしよう

走るときに、スピードを高めるための準備として行われる「スプリントドリル」。
今回はその中でも、寒い時期にも実践できる「ワンツースキップ」の練習法についてご紹介します。

スプリントドリル

短距離などの陸上競技をやっている方で、寒い冬の時期や天候が悪い日の練習法に悩んだことはありませんか?
そんなときは、今回ご紹介する「スプリントドリル」を実践してみましょう。
ここでは、スプリントドリルの中の「ワンツースキップ」の練習について、詳しくみていきます。

スプリントドリルのワンツースキップとは?

まず、以下の動画の2分59秒から5分43秒あたりを見て、ワンツースキップの内容を確認しましょう。

動画引用元:【陸上】冬季練習中のスプリントドリルを忘れるな!

はじめに、まっすぐ立っている状態でからまでが直線状となっていることを意識します。
軸が上手く作れないという人は、事前にジャンプをするなどして準備をしておくと良いでしょう。

1本のまっすぐな軸ができたら、ワンツースキップをはじめる準備完了です!
空中足を入れ替えるようにして、腿上げをしながら前へ向かって進んでいきます。

足を入れ替えるときは、片足をあげているとき、つまり空中で入れ替えることを意識してください。
足を入れ替えた際、下ろした足をどこに着地させればいいのか気になってしまう方も多いかもしれませんが、まずは空中で足を入れ替えることを1番に意識しましょう。
そして、足を入れ替えながら前へ前へと進んでいきます。

重心前のめりになってしまったり、後ろに傾いてしまったりせずに、身体が地面に対して1直線であることをイメージしてください。
その状態で、足を切り替えて前へ進んでいくのが理想のワンツースキップです。

ワンツースキップの効果

ワンツースキップの練習法をご紹介しましたが、この練習法では姿勢の感覚を掴むことだけでなく、足の切り替えを大切にしていることがわかりますよね。
足の切り替えがうまくできるようになると、走っている最中に足が流れることなく、スピードを出すことができるのです。

基本姿勢身体の軸足の切り替えを意識し、ワンツースキップで少しでも速く走れるようにトレーニングしましょう!

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