本記事では、Bリーグの横浜ビー・コルセアーズの河村勇輝選手の特長である、素早いドリブルを身につけるためのポイントを紹介します。
河村勇輝選手はスピード感溢れるドリブルが武器のポイントガードです。福岡第一高等学校時代はチームをインターハイとウインターカップの二冠に導き、特別指定選手として三遠ネオフェニックスに加入。B1最年少出場となる18歳8ヶ月でプロデビューを果たしました。
2022年7月のワールドカップアジア予選の台湾戦で日本代表(A代表)デビューを果たし、2023年のワールドカップ本戦でも活躍が期待される河村勇輝選手。今回は河村勇輝のようなスピード感溢れるドリブルを身につけるカギは、どんなところにあるのでしょうか。3つのポイントに分けて、ご紹介します。
身体の前でドリブルする
1つ目のポイントは、身体の前でドリブルをすることです。ドリブルを突くとスピードが遅くなってしまうという人は、ドリブルが自分の身体か横か後ろになっていることが多いです。そのため、前にドリブルをしていく意識を持つと良いでしょう。
左右の手でドリブルする
次のポイントは、利き手だけではなく、左右の手を使って使ってドリブルすることです。左右の手を使うことで、ドリブルの幅を取ることができるため、ボールを前に出していくことができます。片手でドリブルする場合、両手を使った時ほどボールを前に出すことは難しくなります。
胸を突き出すイメージでドリブルする
最後のポイントは、胸を前に突き出すイメージでドリブルをすることです。ドリブルのスピードを上げようとすると、どうしても足を速く動かしたいと思ってしまいます。しかし、足を速く動かそうとすると、ドリブルの位置が横や後ろになってしまい、思うようにスピードが出しづらくなってしまいます。そのため、胸を突き出す意識で前に進むと良いでしょう。(動画4:27〜)
速いドリブルを身につける!スピードドリブルマスター法!バスケ練習方法!初心者でも上手くなる!
今回は、河村勇輝選手のような素早いドリブルを身につけるための3つのポイントを紹介しました。すぐに理想のドリブルを身につけることは難しいかもしれませんが、上記のポイントを常に意識してプレーするだけでも、ドリブルのスピードは変わっていきます。
ドリブルのスピードが上がってくると、簡単にゴールへボールを運べるようになったり、ハーフコートで1対1の場面でも止められにくくなります。
河村勇輝プロデビュー!もはや説明不要な『超高校級のプレー』まとめ
ぜひ皆さんも、日本のバスケットボール界の未来を担う河村勇輝選手のようなドリブルで、チームを勝利に導いてください!