本記事では、Bリーグの横浜ビー・コルセアーズの河村勇輝選手のシュート能力を支える身体の使い方について紹介します。
河村勇輝選手のポジションはポイントガード。スピードと高い得点能力を武器に、福岡第一高等学校をインターハイとウインターカップの二冠に導き、特別指定選手として三遠ネオフェニックスに加入。B1最年少出場となる18歳8ヶ月でプロデビューを果たしました。
2022年にはA代表デビューを果たし、2023年のW杯本戦でも活躍が期待される河村勇輝選手。今回は河村勇輝選手はどのようにシュート成功率を高めているのでしょうか。そのシュートフォームに注目します。
シュート時に足が横向きになっている河村選手
河村勇輝選手のシュートフォームの特徴のひとつとして、「足の向き」が挙げられます。河村勇輝選手は、シュートを打つ際にゴールに対して足を横に向けています。実際に動画をご覧ください。(動画0:15〜)
【河村勇輝】バスケ シュートフォーム解説 これで格段にシュート率が上がる
「シュートを打つ時には、足はゴールの方向に向ける」と指導することも多いですが、必ずしも足をまっすぐゴール方向に向ける必要はありません。
楽に腕を伸ばせる足の向きを見つけることが大事
大切なのは、自分がゴールに対して、楽に腕を伸ばせる足の向きでシュートを打つことです。人によっては、ゴールに対して足をまっすぐ向けると、シュート動作が窮屈に感じる人もいます。また、逆にゴールに対して足を横向きにすると腕を動かしづらい人もいます。
ぜひ、シュート練習を行う際、さまざまな足の向きを試してみてください。自分に合った足の向き(角度)を見つけることが、スムーズなシュートフォームを身につけ、シュートの成功率を上げることにつながります。
今回は、河村勇輝選手のシュートフォーム、特に足の向きに注目しました。「最近、シュートの成功率が良くない」と思った時は、シュートを打つ時の足の向きをぜひチェックしてみてください。そして、自分に合った足の向きでシュートを打てるように練習を重ねていくと良いでしょう。
ぜひ皆さんも、日本のバスケットボール界の未来を担う河村勇輝選手のシュートフォームを参考に練習を重ね、得点力を伸ばしてください!