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視野が広くなるドリブルをするために意識する身体の部位は?

視野が広くなるドリブルをするために意識する身体の部位は?

バスケットボールのドリブルが苦手な人が陥りがちなのが、視野が狭くなってしまうことです。手元や近い距離に視点が集中してしまい、相手チームの選手や周囲の状況を見逃し、パスを上手に展開できなくなってしまったり、相手ディフェンスへの反応に遅れ、ボールを奪われる原因になります。


ドリブル自体の精度と視野の広さは身体の部位を意識することによって改善することができます。そこで本記事では、視野を広く保つことのできる上手なドリブルをするために、意識するべき身体の部位について紹介します。

胴回りから肘までを固定させる感覚

まず意識する身体の部位は、胴回りから肘です。(動画1:41〜)胴回りから肘を固定させるように、自然に力を入れることで、身体の軸を安定させることができます。それにより、ドリブルを身体の近くでつき、ボールをコントロールしやすくなります。

手足は脱力

一方で、手足は脱力することが重要です。胴回りから肘だけでなく、その先の手に力が入ってしまうと、身体全体が緊張してしまい、ドリブルのコントロールができなくなります。


また、胴回りから肘にかけては自然に力が入り、手足は脱力している状態は、バランスの良い姿勢をキープすることに繋がり、視線を手元ではなく、遠くに置くことができ、ドリブル中でも広い視野を保つことができます。


以上のように、ドリブルで視野を広く確保するためには、胴回りから肘までを固定し、手足は脱力することが重要です。安定したドリブルのフォームを身につけ、正しい姿勢を保つことで、広い視野を保つことができます。身体の部位の力の入れ方を意識することで、最適な身体の使い方を自然に身につけることができます。


また、今回ご紹介したポイントは、ドリブル以外のシュートやパス、ディフェンスにも活かすことができます。バスケットボールの練習の際には、身体の部位と力の入れ方を意識してみてはいかがでしょうか。

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