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パスミスを減らすには?パスカットされやすい選手の2つの特徴と対策

パスミスを減らすには?パスカットされやすい選手の2つの特徴と対策

バスケットボールにおいて、パスは攻撃の要となる重要な要素です。しかし、時にはパスミスが発生し、相手にボールを奪われてしまうこともあります。パスカットは、ディフェンスが相手のパスを読み、インターセプトするテクニックの一つであり、これを回避するためには大切なポイントがあります。

本記事では、「パスミスを減らすには?」と題し、パスカットされやすい選手の特徴と対策について解説します。是非、今回ご紹介するポイントを元に、パスミスの減少に取り組み、チームのプレーをさらに向上させてください。

パスミスが起こる選手の特徴とは

パスが失敗しやすい選手には共通した特徴が存在します。一つは、腰が引けていることです。腰を引くことによって身体のバランスが崩れ、パスの力や正確性が失われてしまいます。そのようなパスは、非常にパスカットしやすいものになってしまいます。

また、もう一つの特徴はボールを動かし続ける傾向があることです。相手を惑わそうと過剰にボールを動かすことが、逆にディフェンスにとってパスコースを読みやすい状況をつくってしまったり、自分自身がパスをしづらい体勢に繋がってしまいます。

このような特徴を持つ選手は、パスの成功率を向上させるために修正を加える必要があります。まずは腰の姿勢を正しい形に戻すことが重要です。腰を正しく立てることで身体のバランスが整い、パスに力と正確性を与えることができます。

また、ボールを動かし続ける癖をなくし、ボールを持ったまま目線でディフェンスを外し、パスのタイミングや方向性を見極めることが必要です。

軸足を起点に重心をキープする

パスミスを減らすためには、軸足の使い方と重心のキープも重要です。正確なパスを出すためには、バランスの取れた姿勢が欠かせません。軸足でしっかりと身体を支え、上半身のバランスを保つことでパスの力強さや安定性が向上します。

また、重心を前後にブレさせずにキープすることも大切です。重心が安定していると、体の動きが制御しやすくなります。ディフェンスのプレッシャーや接触にも負けずにパスを出すことができます。軸足と重心のトレーニングには、スクワットやバランスボールを使ったエクササイズが効果的です。

ボールはあまり動かさず 目線でディフェンスを外す

目線でディフェンスを外すためには、意識的なトレーニングが必要です。例えば、パートナーとのパス練習やディフェンスを相手に受けながらのドリブル練習などが効果的です。これによってリアルな試合の状況を再現し、正確なパスを出す瞬間やディフェンスに合わせて視線を使い分けることができます。

パスミスを減らすためには、腰の姿勢、ボールの取り扱い方、軸足と重心の使い方を意識することが大切です。練習や試合で意識的にこれらの要素を取り入れることで、パスの正確性と安定性が向上させ、チームの攻撃力を高めていってください!

【バスケ】パスカットされない為のポイントを解説!パスミスが起こる原因と改善点をご紹介します!【考えるバスケットの会 中川直之】

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