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ラグビー ルール 用語 について解説!【アタック編】

ラグビー ルール 用語 について解説!【アタック編】

今年2023年W杯が開催されるラグビー。日本が熱狂するタイミングでみんなより少しラグビーのことを知っていると鼻が高いはず!そして深く知る事で観戦がより楽しくなること間違いなし!

今回は最後の動画をもとに、オフェンスにおける用語とルールについて解説していきます。

アタックで使われる用語

  • ペネトレイト 

日本語で貫通する、突き抜けるという用語。ボールを持って突破する人をペネトレーターと言います。主に体が大きくスピードのあるFWのバックローが多い。突破した後はビックチャンスが待っています。

  • ハンマー 

ボールをもった選手が捕まった時に、少しでも前へ押し出すプレー。ただし、サポート選手が先に相手にぶつかるとオブストラクションという反則となります。アタック側のセカンドタックラー的動きを指します。

  • ハンドオフ 

ボールを持った選手がタックルされないようにする技術。タックルに来た選手の肩や胸を片手を伸ばして抑えて突き放すようにします。相手との距離は取れますが、片手でボールを持つため、ボールコントロールが難しくなるデメリットがあります。

  • オフロードパス

アタックの選手がタックルされた状態で味方にパスする事。通常のスクリューパスは相手との接触がない場面で使いますが、ペネトレイトで捕まった時などに使います。相手を1人拘束出来るメリットがある反面、難しい体勢でのパスでミスが起こりやすくターンオーバーになる可能性があります。

いろんな種類のキック

  • ロングキック

大きく陣地を挽回したい時に相手の裏側に蹴り込むキック。スクリュー回転を加えて、遠くに飛ばします。スクリュー回転と縦回転キックを状況に応じて使い分けます。

  • パントキック

ハイパントは名前の通り高く蹴り上げるキックで、滞空時間をとって大きく陣形を前に進めたい時に使います。ショートパントは、相手の裏側に蹴ることで意表をつくような時に使います。

  • グラバーキック

相手の裏側にゴロになるように蹴るキックです。コントロールしやすいキックで狙った所でボールがタッチラインを割れば、その位置からラインアウトが行われます。ただし、グラウンドの状態が悪い時には使いづらい点があります。

  • ドロップキック

一度地面にボールを落として蹴るやり方。トライやキックで得点が入った後は、ハーフウェイラインからこれで再開します。さらに、フィールドから蹴ってゴールに入れば3点が与えられるアタックとしても使われます。

いかがでしょうか?なんの意図があってやっているのか?が分かると、ラグビーファンレベルが上がりますね!ぜひ覚えて楽しくラグビー観戦しましょう!

それでは動画をご覧ください。

「ラグビー用語早わかりガイド」アタック編

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