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プールとジムどちらが痩せる?プロトレーナーが教える水泳ダイエットの落とし穴|水泳 消費カロリー カロリー ダイエット 有酸素運動

プールとジムどちらが痩せる?プロトレーナーが教える水泳ダイエットの落とし穴|水泳 消費カロリー カロリー ダイエット 有酸素運動

ダイエットをしようと考えた時、まずは運動として有酸素運動が頭に思い浮かぶと思います。有酸素運動にはランニングやエアロバイク、そして水泳といくつか種類がありますが、どれが最もダイエットに効果的なのでしょうか?

今回はそんな質問を多く受けるトレーナーが解説する動画をもとに、どちらがより効果的かについてお伝えします。

消費カロリーは大差なし

陸上で行う有酸素運動と水中で行うクロールや平泳ぎといった水泳とで、消費カロリーの面では大きな違いはないと考えて問題ありません。もちろん陸上でも水中でもどのくらいの速度で運動するかによってカロリーは変わりますが、陸上と水中での比較でという点では大差無しです

詳細を知りたい人は厚生労働省のメッツ表を見てみてください。これは安静時を「1」とし、歩行やランニング、水泳などの運動が安静時の何倍の運動強度になるかを表にしています。これを見るとランニングも水泳も概ね8〜10メッツくらいに相当します。

ダイエットで行う有酸素運動としては得意な方、やる気になる方で問題ないということです。

ただし、水泳をする方には1点だけ注意して欲しいポイントがあります!

運動後の食欲が違う!水泳後は食事の量に注意!

消費カロリーの面では大差はありませんが、1点だけ陸上のトレーニングと水中のトレーニングで異なるポイントがあります。

それは運動後の食欲!人間は外気温と食欲が比例します。

これは難しいことを言っているわけではなく、夏の猛暑では食欲が落ちますが、冬は食がすすみますよね。炎天下でのマラソンの後にかつ丼なんかは食べられませんが、スキーなど寒い環境で運動した後はかなりお腹が空きませんか?

人間は外気温が高くなると食欲が減退し、外気温が低くなると食欲が湧いてくる特性があります。

もうお分かりですよね?これをトレーニングの環境に置き換えると、水泳は水という外気温よりも温度が低い環境で運動をしているため運動後にかなりの空腹感に襲われます。このことから水泳後の食事の摂取カロリーが高くなりがちです。この点だけは要注意です!

水泳ダイエットのメリット

水中でのトレーニング自体は非常にいいエクササイズです!水中では重力から解放されるので、膝や腰が痛い人も安心してトレーニングに励むことができます!

また、前述では陸上でのトレーニングと水中でのトレーニングの消費カロリーに大差はないと言いましたが、水中でのトレーニングの方が若干高い傾向にあります。

そして何より暑い夏はプールが気持ちがいい!そして熱中症のリスクも下げられます!

夏場は特に水中での運動を取り入れてみてください!ただし、その後の食事量に気をつける必要があることだけは忘れないでくださいね!

それでは動画をご覧ください。

プロトレーナーが語る! 水泳? ジム? どっちが痩せる? – YouTube

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