ボディビルダーの生体をよく知らない人は多いのではないでしょうか。よく皆さんがイメージされるのは「鳥胸肉」「ささみ」「ブロッコリー」。この動画ではJBBFというボディビル団体のナチュラルボディビルダーの日本チャンピオン、相澤隼人選手のオフシーズンの1日の食事を公開しています。果たして日本1のボディビルダーはどのような食事を摂っているのでしょうか。
食事編
Meal1:白米400g、牛肉180g、全卵1個、オリーブオイル5g
1008kcal、タンパク質58g、炭水化物149g、脂質20g
トレーニング前の食事なので炭水化物、タンパク質を多めに摂るよう意識しています。
脂質は多すぎるとトレーニングに悪影響がでるので、15~20g以内に抑えるように。
Meal2:白米300g、鳥胸肉180g、MCTオイル15g、ブロッコリー少々
807kcal、タンパク質48g、炭水化物111g、脂質19g
Meal3:白米250g、鳥胸肉150g、亜麻仁油15g、ブロッコリー少々
747kcal、タンパク質47g、炭水化物97g、脂質19g
Meal2、3共に移動のためお弁当です。
Mael4:白米200g、豚肉120g、全卵1個、マカダミアナッツオイル10g、ブロッコリー少々
641kcal、タンパク質39g、炭水化物74g、脂質21g
Meal5:オートミール100g、牛肉100g、全卵1個、ピーナッツバター30g
793kcal、タンパク質50g、炭水化物74g、脂質33g
サプリ編
朝食後にマルチビタミン、ビタミンB、ビタミンC、プロバイオティクス
ビタミン類は規定量の倍摂取しているようです。
トレーニング前、タリーズのブラックコーヒー
香りがよくお気に入りだそうです。私もタリーズのブラックコーヒーが好きです。
トレーニング中⇒CCD70g、アミコン30g、ピンクソルト2~3g
これと同じものをトレーニング中に計2回摂るそうです。
376kcal、たんぱく質22g、炭水化物72g、脂質0g(おそらく1回分)
トレーニング後⇒プロテインパウダー、グルタミン10g、クレアチン5g、おにぎり
433kcal タンパク質46g、炭水化物60g、脂質1g
就寝前、グルタミン10g、アルティメットリカバリー10粒、ビタミンB、ビタミンC
TOTAL4,805kcal、タンパク質310g、炭水化物637g、脂質113g
トレーニング中のドリンクが1回分のカウントなので正しくは
TOTAL5,181kcal、タンパク質332g、炭水化物709g、脂質113g
例年は脂質を抑えて、炭水化物を多く摂るようにしていましたが、今年は脂質を多く摂ることを意識しているそうです。バランスとしてタンパク質3、脂質2、炭水化物5くらいのイメージにしています。
私の感想としては、魚を全く食べていないことに少し驚きました。脂質は動物性に偏りがちがちなところをあえてオイル系で植物性を摂っているように感じます。オフシーズンの食事を変えたことで相澤選手の身体がどのように変わるのか、競技者としても1ボディビルファンとしてもとても楽しみです。
参考元:デカくなる為の食事を全て見せます