ランニングシューズと言えば今や厚底が主流。以前は薄底シューズばかりだった売り場も、薄底シューズを見つけることすら難しいくらい、厚底が広まっています。
もちろん広まることには理由があります。テレビで見る世界や日本のトップ選手もほとんどが厚底で走っており、実際に楽に走れたり、タイムが縮んだり、メリットがあることに間違いはありません。
しかし、自分自身の脚を鍛えるために、厚底の一択でいいのでしょうか?
今回の動画に出ているランナーはサンダルランを取り入れたことで、7年間更新できなかったフルマラソンの自己ベストタイムを10分短縮できたそう。新しい刺激を体に入れてあげることは非常にいいトレーニングになります。
今回はそんなサンダルランのメリットについて解説します!ちなみに、サンダルと言ってもランニング用のサンダルのことを指します。ランニング用のサンダルにはいくつかありますが、今回の参照元となる動画では「マンサンダル」を使用しています。
普段使っていないところが使われる
サンダルランの最も良いところは地足を鍛えられるというところ!
厚底シューズで練習している人がサンダルで走ると、ふくらはぎがパンパンになったり、脚のどこかに疲労を感じてあまり長い距離は走ることができません。
それはシューズがカバーしてくれている部分が無くなることで、普段使っていない脚の筋肉を使うからです。逆に言うといつも鍛えられていない部分を鍛えることができます!
はじめから長い距離にチャレンジすると脚がその負担に耐えられない可能性がありますので、はじめは短い距離で、スピードもゆっくりからスタートしましょう!
フォームで変わる着地音
サンダルで走ると人によって足音が異なります。踵から接地したり、体幹を使えず足を重力に任せて着きにいっていたりすると足音が大きくなるんです。
鏡などで見なくても自分のフォームが分かるのがサンダルラン!足音がならない走り方を心がけることで、自然とフォームが磨かれていきます。フォームがきれいになるということは足への無駄な負担も減り、怪我予防にも繋がります。
足裏センサーが働いて一歩一歩考えるようになる
厚底シューズを履いていると一番鈍ってしまうのが足裏の感覚。厚底だと地面の情報を足裏で感じることが難しくなりますが、サンダルだと当然地面から伝わる情報量が増えます。
足裏にはセンサーのようなものがあり、サンダルランではそれが活性化され、自然と一歩一歩どのように走るかを考えるようになります。これはランニング上達への近道!
一歩一歩足裏の感覚について考えるようになり、気がついたらフォームがよくなって、タイムの短縮に繋がるという流れ。
サンダルラン、試してみたいと思ってきましたか?
サンダルランもうまく活用して、自分自身のレベルアップを測り、自己ベスト更新しましょう!それでは動画をご覧ください。
参照元:【サンダルラン】とにかく走ってみた!痛みは?怪我は?走り心地は?効果は?驚きの発見が!【十手リンジン・エナジー西手】