物価の高騰によりサプリメントも値上がりをしています。サプリメントを金額を気にせず自由に摂れる人ばかりではありません。5000円以内という制限を設けてサプリメント開発に携わる人は何を選ぶのか、理由を含めて説明していきます。
絶対に候補から外せないプロテイン
サプリをつくっている生産者側からすると、プロテインほど消費者側が得をしているものはないと思います。要は原価率が高いです。物は必ず原価と付加価値があり、原価率が高いということは付加価値が少ないので消費者側が得をします。作って一番儲からないのはプロテインです。
プロテインは非常に使い勝手が良く、「タンパク質だけ」を簡単に摂取することができます。「タンパク質だけ」を簡単に摂ろうとするのはなかなか難しいことです。
トレーニング時間を大事にするために
仮にプロテインが1㎏3000円だとすると、残りの2000円は何に使うのか。20代後半~40代手前のエネルギッシュにトレーニングをしている方だとしたら、トレーニング中に飲むものの優先順位を上げていいと思います。例えばクエン酸やCCDなどのトレーニング中に飲むドリンクを充実させます。BCAAか糖質かの選択肢であれば糖質を選択します。その代わりトレーニングの1時間前にホエイプロテインを飲み、血中アミノ酸濃度を高めトレーニング中は糖質を摂り、トレーニング後にまたホエイプロテインを飲みます。
糖質であれば1㎏1000円で買えるので、残金1000円です。体感レベルでいうとヘム鉄をトレーニングの時に摂ります。ヘム鉄はずっと使用しています。ヘム鉄は動物性の多い鉄で、赤血球を運ぶ、ATPを作る、解毒をするといった働きをしてくれます。必須ではありませんが、サプリメントにアクセントを入れたい方、まだ試してない方にはぜひ試してほしいサプリです。
5000円で買うとしたら①プロテイン②糖質③ヘム鉄となりました。ヘム鉄はとても意外で私もまだ摂ったことのないサプリなので興味がわきました。私が選ぶとしたら…その時は動画にでも撮って解説したいと思いますのでご興味のある方はぜひご覧ください。
参照元:【意外な答えに驚愕!?】5000円で筋肥大向けサプリを購入するなら、サプリメント開発の第一人者は何を選ぶ!?【桑原弘樹】