バキバキの腹筋、かつブロック一つ一つが大きい腹筋は誰もが憧れるほどかっこいいです。フィジーク選手の中でもトップクラスのかっこいい腹筋をもつ寺島選手の腹筋の鍛え方を紹介します。
腹筋の鍛え方
いつも腹筋はトレーニング後に行います。頻度的には週1~2回くらいです。腹筋のダメージがひどい人は胸郭が上がりにくくなるので胸、背中の前の日は避けるようにしましょう。
まず、腹斜筋に刺激を入れて意識をしやすくしてから、腹直筋と腹斜筋を潰すように行っています。イメージとしては腹直筋と腹斜筋の境目を狙いつぶすイメージで行っています。このやり方は腹筋のコントロールの練習にもなります。負荷軽めで、高回数で行います。
前腕に力をいれず、肘を先行して動かします。脇が開いてしまうと、肋骨が開いてしまうので腹斜筋が優位に鍛えることが難しくなるので、脇は閉じましょう。呼吸のポイントは、息を吐いてから動作をスタートしましょう。8割程息をはいた状態から収縮させましょう。
よくあるエラーパターン
腹筋のコントロールができていない→腹圧を入れたまま腹筋をしていて腹筋をしようしていないので回数ができてしまう人がいます。腹筋が強い人ほどしっかり使えているので回数はできません。
フル可動域で腰を反りながら腹筋をする→反ってしまうと腹筋を使わず勢いで動いてしまうので、意味がありません。腹圧を使わずにできる可動域で行いましょう。
自重とマシンどちらがよいか
マシンのメリットは自重よりも軽い重量で行うことが可能で、脇を閉めやすく、意識しやすい姿勢でできることです。腹筋のマシンがない場合はケーブルを使って行いましょう。
自重であれば、オーバーボールを使用してクランチを行います。背中にオーバーボールを挟むと身体が倒れ切らず、息を吐いてからクランチをします。このやり方は常に腹筋に負荷がかかった状態で、収縮をメインにして行います。
寺島選手の腹筋は1つの種目をきちんと行うことで作られていたようです。いろいろな種目をやるよりもきちんとした動きでオールアウトさせることが大切だとわかります。腹筋がなかなか変わらないと思っている方は、一度自分の動きを見直してみましょう。
参照元:【寺島遼】「腹筋なんとなくやってない?」世界を制した漢の腹筋の鍛え方【寺島遼 / Ryo Terashima 切り抜き #筋トレ #fwj #ifbbpro 】