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三戸舜介 新潟からオランダに渡ったU-23代表 細かいステップの秘訣|アルビレックス新潟 オランダ ロッテルダム MF

三戸舜介 新潟からオランダに渡ったU-23代表 細かいステップの秘訣|アルビレックス新潟 オランダ ロッテルダム MF

2023年シーズンを通して最も輝いた若手選手に贈られるベストヤングプレーヤー賞に選ばれた三戸舜介選手。2023シーズンからJ1に昇格したアルビレックス新潟に所属し、J1残留に大きく貢献しました。その活躍が評価され、来シーズンからはオランダのエールディヴィジ・スパルタ・ロッテルダムに移籍することが決まりました。

三戸選手は、身長164cm、体重60kgと小柄ながら、類稀なるドリブルセンスで得点に絡むシーンを演出する力があります。

そんな三戸選手の特徴について迫っていきます。

得意とするスピードに乗ったドリブル

自分の体をコントロールするために、スピードをコントロールしてドリブルすることがありますが、三戸選手はトップスピードに乗ったままでもボールを自由にコントロールし、ドリブルをすることが出来ます。

そのスピードに乗った状態からでも正確なシュートやパスができることが三戸選手の強みで、両サイドやセンターでも機能する加速力は日本人離れしているように見えます。

特に小柄な体を生かして、振り向き様にドリブルしていく姿や切り返しで相手を翻弄する姿は三戸選手が得意とする動きです。なぜ、このような動きが三戸選手は出来るのでしょうか。次に体の使い方、という点を考えていきます。

重心位置を意識したステップ

三戸選手の華麗な足さばきを見ていると、切り返しの時に重心の位置より外側に足を置いていることがわかります。走っているスピードを止めて切り返すには強い力が必要ですが、体を傾ける力を利用して、急停止と切り返しを行っています。

例えば、学校でも行った反復横跳びを例に考えてみましょう。体全体をまっすぐ起こしたまま左右に切り返しを行う動きと、頭を中心線に残したまま足だけ外側のラインにタッチして切り返す動きはどちらが速いでしょうか。

行ってみるとわかりますが、頭を中心に残した動きの方が速く動けると思います。それは、重心の移動距離を少なくすることで、体のブレを抑えて効率よく動けるからです。

三戸選手は、小柄な体格を生かして、こうした重心移動をコントロールすることで細かいステップや素早い切り返しを行っています。

いかがでしょうか?自分の特徴を最大限生かすことで、世界に通用するサッカー技術を身につけた三戸選手。これからも欧州の地で頑張ってほしいですね!

それでは、動画をご覧ください。

参照元:【オランダに渡った強烈ミドル炸裂&ドリブラー】三戸舜介特徴解説
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