仕事や私生活、トレーニングなどで目標に向かって一生懸命に取り組んでいたのにモチベーションが低下してしまいやる気が無くなってしまうことはありませんか?
理由としては目標が達成したときや、優先順位が変わったなどが考えられます。今回は世界2位のボディビルダー五味原領選手のモチベーションに関する対策と継続のコツを説明していきます。
世界2位でも筋トレのモチベーションが上がらない
五味原選手は対談動画の中で、モチベーションが上がらないことがあったと言います。モチベーションが低くても無理やりジムに行くようにしたことで、モチベーションの保ち方が分かってきたと話しています。
対談で話している内容を一部抜粋します。
「例年だと年末にかけて、時間が無いというよりもやる意欲が無くなるというパターンでしたが、今年は意欲に左右されずに「行きたくなくてもやる」という習慣をむりやり作っている段階です。」
「世界選手権が11月頭にあり、それまでに国内大会に数試合出場しシーズンが長くなり疲れてしまい、そのまま忘年会シーズンに入り崩れていくというのが流れでした。今年からは、当たり前ですが「時間を作ってジムに行く」ことを優先的に生活するようにしています。」
「これを続けていたら自分なりにどうすればトレーニングを続けられるか、モチベーションを保つことができるのかが何となくわかるようになりました。それは、「大会を目指す」ということではなく、「自分が創りたい身体を創る」という風に考えられるようになり心も軽くなりました。」
モチベーション低下対策
五味原選手は、基本的に朝にトレーニングをするというスケジュールを組みます。以前はやれるときにやる、といったスケジュールを組み、飲みすぎたら次の日はオフにするといった感じで気持ちのままに行動していました。
バズーカ岡田先生は、以前は「最初からトレーニングウエアを着ておく」ようにしていました。忙しいと「着替えること」がハードルとなっていたので、最初からウエアを着ておくことでそれが解消できました。
トレーニング時間の短縮は正解?
いつも1時間〜1時間半ほどトレーニングしている人が、30分減らすとなるとすごく不安だと思います。ですが、30分減らしても満足することができるトレーニングの質を見直すチャンスです。30分でもやるとやらないでは長期的にみると全く変わってきます。
社会人だとトレーニング時間の確保が最大のポイントになると思いますが、基本的に会食や予定の無い朝のタイミングでトレーニングを行うと継続しやすそうです。時間は限られますが、質を高めたトレーニングを継続していきましょう。