鍛え上げられた身体には日焼けした肌が良く似合います。タンニングの効果は身体を引き締めて見せてくれるだけでなく、メンタルにも良い影響を与えてくれます。ですが、タンニングは個人差が出やすいので、末尾の動画をもとにタンニングのプロ、村上直也選手が話す綺麗に焼くコツを紹介します。
紫外線の質「UVB」
日焼けのマシンには強度と時間がありますが、筋トレと同じで強度が高ければいいと思われがちです。しかし、ワット数が高ければ高いほどよいというものではありません。
意外と注目されていないのが「UVB」という紫外線の質。UVBには肌を黒くしたり、ビタミンDを生成させてくれるという効果があります。残念ながら既に店舗等の各マシンのUVBを調べることはできませんが、UVBのマシンであれば15分ほどで、60分入った時と同じくらい焼くことができます。
日焼けの時間としては物足りないかもしれませんが、トレーニングで表現するとめちゃくちゃ良い質のトレーニングをした感覚と同じです。それだけUVBは紫外線の質が良いということです。今まで、60分入っても黒くならないのに違う店舗のマシンに入ると色の入りが良いと感じたことがある場合は、このUVBの差である可能性があります。
日焼けサロンによく行っていたときは、毎日のように30分から1時間マシンに入っていたようですが、その時はお金よりも時間と体力が消耗してしまっていたそうです。UVBのマシンであれば7分の週2回で色が入るので、ストレスが無く続けることができます。日焼けもトレーニングと一緒で毎日入るよりも肌を休ませながら続けることが必要です。
マシン選びについて
ワット数は高すぎてもあまり良くないと思います。UVBのマシンは、日焼けサロンにある一番強いマシンよりもワット数は低いです。日焼けサロンを選ぶポイントは、ワット数の高さではありません。時間の延長ができるマシンよりも、最大〇分というようなマシンの方がしっかり焼ける可能性があると思います。
日焼けのポイント
日焼け後は保湿が大事です。水分を奪うので乾燥して皮膚が剥けてしまいます。個人的には日焼け前のタンニングローションは塗らなくていいと考えています。成分を見ると日焼け止めと同じで、UVAをカットすることで炎症を抑えて黒く焼けるようにしています。なので、マシンに入る前よりも終わった後の保湿を全力で行いましょう。UVBのマシンであれば、1回7分週2回、保湿をしっかりやるだけという非常にシンプルで取り組みやすいと思います。
日焼けには苦労している方も多くいると思います。UVBのマシンがあるお店を是非探してみてください。