ゴルフの練習場で、なんとなく自己流で打っている方はいませんか?自己流で伸びる時期もありますが、しっかりと実績がある練習法を取り入れる事で、スイングとボールの質が改善します。
本記事では、飛距離やボールの方向性を安定させる練習方法について解説します。ゴルフを始めたばかりの方、伸び悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
おすすめ練習法
おすすめの練習法を3つ紹介します。
①手を離してグリップを握る
【目的】
- 手を返すローテーションの感覚を得る
【やり方】
- 使用クラブは7番アイアン
- スタンスは通常より狭く、ボールは身体の真ん中のライン上
- スイングは肩から肩へのハーフショット
今まで手のローテーションが上手く出来なかった方は、グリップの手と手の間を少しあけて握ることでヘッドを返す感覚が掴めます。手首を返せない人、早く手首を返しすぎてしまう人のどちらにも有効な練習方法です。
②ゆっくりとスイングする
【目的】
- 身体全体でスイングする感覚を養い、手打ち防止
【やり方】
- 使用クラブはドライバー
- グリップはソフトに握り、身体全体をリラックスさせる
- 距離は120〜130ydで良いので、ゆっくり大きくスイングする
普段のスイングをゆっくり行うことによって、無駄にトップが大きくなりすぎず、コンパクトにスイングが出来ます。また、いつも通りのスイングでは意識出来なかったポイントを感じながら打つことが出来るため、スイングの癖を修正するには効果的です。
③ステップ打ち
【目的】
- ダウンスイングのタメを作る
【やり方】
- 使用クラブは7番、8番アイアン
- アドレスは通常通り
- テークバックと同時に、左足を右足に寄せて、手は腰の位置までバックスイングをする
- 寄せた左足を踏み込むと同時に、手は肩の位置でトップを作る
- その状態からスイング
ゴルフで力を生み出すためには、上半身と下半身の捻転差を作るタメが必要です。足の踏み込みと同時に上半身はトップの形を作ることで、タメの感覚を養い、ボールの飛距離と方向性を安定させるスイングを実現します。
いかがでしょうか?それぞれの課題に応じて適した練習があります。動画ではその他にも練習方法をご紹介していますので、ゴルフスイングを改善したいと思っている方は、ぜひこちらをご覧ください!