皆さんは、朝昼晩、いつ走りますか？

学生の頃は朝練があったりして、まだ暗い中、目をこすりながら学校に向かった方もいるかと思います。ただただ練習時間を増やすために、朝の練習を追加しているくらいの考えしかなく、眠気との闘いに心が折れそうな時もありましたが、実は朝走ることにはいくつかのメリットがあるんです。

どういったメリットがあるかを知っているかいないかで、朝練へのモチベーションも変わりますよね。また、社会人の方も是非朝の時間を有効活用して欲しい！

本稿では朝ランのメリットについて解説します。

脂肪燃焼に効果的

これは聞いたことがあると思いますが、朝は低血糖状態のため、朝運動することで糖ではなく脂肪をエネルギー源に使いやすいと言われています。

また朝に運動することで、運動が終わった後も1日代謝が良い状態が維持されると言われており、1日を通して脂肪燃焼に効果的と言えそうです。

しかし、全くエネルギー摂取なしで運動をすると危険なケースもありますので、過度な空腹状態での運動は避け、無理のない範囲で行いましょう！

マラソンの後半対策になる

前述した通り朝は低血糖状態です。これはマラソンの後半、体内の糖が消費され、徐々にエネルギーが不足してくる状態と似ています。

そのため、朝しっかり距離を踏むことはマラソンの後半対策にもなるんです。マラソンの後半が弱いという方は是非朝練を取り入れてみてください！

マラソン大会のスタート時間も朝

マラソン大会のスタートはほとんど朝です。早いと朝8時スタートという大会もあります。

練習を毎回夜に行っている場合、朝のスタートに体が慣れず、うまく力を発揮できないことがあります。出場するマラソン大会が決まっているのであれば、その大会のスタート時間に合わせて練習しておくと安心です。

特に出場するマラソン大会を決めていなくても、朝ランをしておくことで、大会でも安定して力を発揮できるようになります。

朝ランのデメリットとして、体が起きていないのに無理して強度を上げたりすると怪我をする可能性が増します。朝ランはおすすめですが、必ず準備運動をいつも以上に入念に行うようにしてください！

朝練をするメリットがしっくりくる方は、是非朝活にランニングを！動画内では具体的な準備運動なども紹介されています。興味がある方は最後までご覧ください。

参照元：【長距離必見】朝ランを絶対にやるべき理由を教えます【朝ランのメリット・デメリット】