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上り坂を楽に速く走るポイント

上り坂を楽に速く走るポイント

2007年に初めて開催された東京マラソンの影響で2012年までランニング・ジョギング人口は増加!その後4〜5年は減少しましたが、新型コロナウイルス感染症の影響でまたもや増加しています!街中でも実に幅広い年齢層の人たちがランニングしているのを見かけますね。

さて、皆さん。学生時代のマラソンなどで、上り坂になった途端に失速し、周りの人に抜かされるなんていう経験をしたことはありませんか?

上り坂だからスピードが落ちるのは当たり前・・・ではないのです。テクニック・技術があれば、逆に上り坂がチャンスになる!

今回は、上り坂の走り方についてご紹介します!

足裏全体を使う

上り坂になると、前傾姿勢がきつくなり、どんどん身体の重心が前へ移動していませんか?足の踵が地面に着きづらくなって、気づいたらつま先で走っている・・・というのはNGです。

上り坂をずっとつま先歩きをしていると、ふくらはぎが疲れますよね?それと同じで、走っている時も踵を着けずにつま先で走ってしまうと、ふくらはぎが疲れてきて、長い距離走れなくなります。

よりお尻や太腿の裏側の大きな筋肉を使うようにするために、平坦な道よりも踵側を使うイメージを持ち、足裏全体で地面をとらえるようにしましょう!

普段はフォアフットで走っている人も、坂道はいつも以上に踵側に体重を乗せるイメージで走ってみてください。

無駄に足を上げない

平坦な道を走るイメージのまま足を回そうとすると、足と地面との距離が離れてしまいます。これでは足が上がりすぎて、坂道ではかなり体力を奪われます。

坂道での足の運び方については、地面スレスレを移動させるイメージ。坂道の斜度に合わせて足を運んでいきましょう。そうすることで坂道でも疲れることなく走り続けることができます!

ただし、骨格や筋肉量など、人それぞれ身体は異なります。もちろん合う合わないはありますので、一度試してみて、実際に走った感覚で取り入れるか取り入れないかは判断していきましょう!

それでは動画をご覧ください。

坂道を楽に!速く!走る!

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