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打撃練習 逆方向に強く打つ技

打撃練習 逆方向に強く打つ技

金本知憲氏は、現役時代レフト方向(逆方向)へのホームランも多く、逆方向へ強く打てる技術を持っていた選手です。逆方向へ打っても、打球は高く上がり、スピン回転がかかりながら綺麗な軌道で飛んでいく打球が金本監督の特長だったと記憶してます。逆方向へ強い打球を打ちたい、逆方向へ長打を打ちたい選手は必見です。

まず金本知憲氏が言っているのは、外角の球を逆方向へ強く打つためには「上から叩くイメージ」とのこと。極端なスイングを実際にやって見せてましたが、大根切りのような感じでスイングしてました。あくまでイメージですが。

外角の球を逆方向へ打つ時に最も注意しないといけないことは「ヘッドが下がらない」こと。ヘッドが下がると、ボールに強い力を伝えることが出来ない上、ほぼ横回転のスライス回転がかかりやすくなり、ファールになりやすい打球になります。上から叩くイメージでバットを出すということは、ヘッドを立てた状態を保ちつつ逆方向へ打つことが重要というわけです。

最適な練習方法はロングティーが良いです。打球の軌道がしっかりと見れる状態にして、スピン回転がかかっているか確認すると良いです。外角の球を逆方向へ打つロングティーを繰り返し、打球の軌道を確認しながらやってみてください。

まとめると、

・外角の球を逆方向へ打つ際は上から叩くイメージで
・ヘッドは下げてはいけない
・スピン回転をかけることを意識する
・ロングティーで打球軌道を確認する

以上のポイントを意識して練習してください。では金本知憲氏からのコツを動画で学びましょう。

動画引用元:08も金本知憲は凄かった!!ビジター編

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