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打撃練習 身体の開きを抑えて高速ティーバッティング

打撃練習 身体の開きを抑えて高速ティーバッティング

動画は阪神タイガースで活躍した上本博紀選手が高速ティーバッティングをやっているシーンですが、高速ティーバッティングの目的は「スイングスピードを速くすること」「バッティングフォームを固めること」を主に、様々な目的がありますが、上本選手はやっているのは、バッティングフォームを固めるを主とした目的でやっていると思います。

練習内容は、下半身を固定し、腰の回転を最低限にして、身体を開かないことを強く意識しながら、20球連続でティーバッティングを行ってます。足をいつもより広めにスタンスを取ると腰の回転の可動域が狭まるため、身体が開きにくくなることを狙った練習の一つです。

連続で高速でティーバッティングを行うことで、同じフォームで何度も行い、かつ、後半あたりは疲れが溜まりフォームが崩れやすくなります。速く何度も行ってフォームを固め、疲れが溜まっている状態でもフォームを固める、ここにこの練習の利点があると思います。

また、全てがフォームを固めることではなく、スイングスピード向上にも役立つ練習で、特にインパクト(ホームベース上あたり)のスイングをMAXにするイメージで鋭くスイングすると、強いインパクトを実現することが出来ます。

高速ティーバッティングはあまりにも連続ですると、腰に大きな負担がかかるので、10球〜20球の間で少ない球数で行うと怪我防止につながりますし、少ない球数で集中して行うことが重要です。

では動画を参考に試してください。

 

動画引用元:【11/28 鳴尾浜】 上本博紀#4 トスバッティング 早打ちver

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