今回紹介する動画は東都京葉ボーイズの関口監督が教えるバッティング指導です。
動画を見てまず驚いたのが関口監督のバッティングのキレの良さです。ご年齢までは把握してませんが、キレイなレベルスイングにも関わらず、打球がしっかりと上がっていることが素晴らしいです。外野フライのノックがかなり上手そうな感じがします。
指導者の方には難しいかもしれませんが「やって見せる」はやっぱり大事ですよね。
指導者の方にこちらの本はオススメです。
学習者が指導者から学ぶべきものとは何か。それはどのような言葉で促されるのか。第一線で活躍する指導者や実践者との対談を通して、「わざ言語」が実践の場で作用する構造を明らかにする。
言葉+見せて伝える大事さを伝えている本です。少しお高い本かもしれないですが、一読の価値がある本です。ちなみにこの本は第一線で活躍されているトレーナーさんからご紹介頂きました。
まず関口監督が伝えているのが、
身体から離れて打たないよ
体重移動して(打つ)
ということです。確かにスイングのダメな例として挙げられるのが、バットが身体から離れた状態でスイングすること。タイミングが崩れて内野ゴロになった時、空振り三振してしまった時、ともにバットと身体の距離は遠いように思えます。続けて、
身体振らないでよ
下を早く回してあげる
トップ作って
とおっしゃってます。つまり、しっかりトップを作ってからスイングを始動する時は、下半身から回してスイングすること、ということをお伝えしていると思います。この「下を早く回してあげる」という言葉はとても大事だと思います。バットと身体の距離を近くする意識を持ちつつ、下半身始動のスイングになると、スイングの内容が劇的に変わると思います。
ぜひ動画を見て勉強ください。