スクラムラグビー 垣永真之介 世界に通用するスクラム100キロを超える猛者が8対8で向かい合い、力比べをします。相手の息づかいが聞こえる距離で感じるプレッシャーは選手しかわからないものです。力と力のぶつかり合いで試合を優勢に進めるためにも、負けられないスクラム。 日本代表の垣永真之介選手は東京サントリーサンゴリアスで活躍する180cm115kgのFWの選手です。今回は垣...
キックラグビー プロキックコーチに教わる「ドロップパント」の蹴り方ラグビーにおいて、遠くに飛ばしたり浮かせたりするキックをパントキックといい、その中でもバックスピンのキックをドロップパントといいます。 遠くに飛ばす事を目的としたスクリューキックに比べて、ドロップパントのメリットは「コントロールがしやすい」ことにあります。安定した距離を常に飛ばせるドロップパントについて、最後の動画を元...
キャッチラグビー キャッチ パスの受け方の「違い」で抜けるオフェンスになる試合のレベルが高くなってくるにつれて、高度な駆け引きが勝敗を左右します。 タックルやパス一つ取っても「次にどういうプレーに繋げるのか」を意識した一挙手一投足に気を配る事が求められます。派手なプレーは観客にもわかりますが、派手なプレーだけでなく観客が気づかないような細かい技術の違いが試合の勝利に繋がる事を一流プレイヤーは...
フィジカルトレーニングラグビーにおける身体作り ビッグ3で鍛える2023年9月W杯の日本代表メンバーのFWの平均身長187cm、体重111kg。強さは「重さ × 速さ」が重要となってくるラグビーにおいて、体重増加はマストの課題となります。 では、その体重増加に必要な筋力を鍛えるために、どのようなトレーニングが必要なのかを東芝ブレイブルーパス東京のトレーニング動画を元に解説していきま...
タックル鉄壁のDFを身につける 抜かれない技術左右に切り返すボールキャリアーに対して、どうやったら止めることが出来るのか。15人全員でDFを出来る場合もあれば、1対1で抜かれてはいけない場面もあります。今回は1対1の時にカットで切り返すキャリアーを止めるDFの技術を、最後の動画を元に詳しく解説していきます。 ボールが浮いているタイミングで詰める DFがタックルする...
キック自由度の高いグラバーキックをマスターする不規則に転がるボールは、相手の意表をつくプレーに繋がります。楕円形のボールを蹴り、かつ転がしてコントロールする事はプロでも出来ません。ではそんなキックをプロはどのような意識で精度を高めて試合で利用しているのでしょうか。 ラグビー日本代表の田村選手はスタンドオフとして多彩なキックを利用します。ハイパント、ショートキック、...
キックここぞの低弾道キックが蹴りたい!サッカーが発祥と言われるラグビーには様々なキックがあります。陣地を回復するキック、転がして自分で取りに行くキック、得点を狙うキックなど、用途によって蹴り方が異なります。今回は、新ルール50:22でも使える低弾道キックの蹴り方について最後の動画を元に解説していきます。 回旋せず、腰、ボール、足をまっすぐに 低い弾道のキッ...
ジャッカル姫野和樹選手 試合の流れを変える「ジャッカル」ボールキャリアーがタックルを受けて地面に倒れそうになっている時にそれは起こる。両チームの選手が山となって集まっている所から、いつの間にか攻守交代している。ピンチがチャンスに変わるジャッカルの瞬間だ。 ジャッカルとは相手チームからボールを奪うプレーで、日本代表の姫野和樹選手が得意とするプレーです。 今回は、そのジャッカル...
ハンドオフDFに捕まらないハンドオフ技術ボールキャリアーとして誰にも捕まらずに走り切れる事は少ない。ただ、なるべく捕まらず、倒されないためには、DFと接点を持つ前の技術が重要になります。 今回は、DFを抜き切るハンドオフ技術を中心に、その動きと練習方法について、最後の動画を元に詳しく解説していきます。 ボールを持ち替える癖を まずハンドオフする手を空けるため...
キック山中亮平選手が得意とする「ロングキック」の秘訣数mの違いが大きな差を生むラグビーにおいて、ロングキックでの陣地回復はとても重要です。楕円形でコントロールが難しいキックだからこそ、精度が高いキックを蹴る事が出来れば、試合を有利に運ぶ事が出来ます。 日本代表でも、ロングキックを得意とする山中亮平選手。ストレスがかかる LEAGUE ONEの試合でも40m超えのアベレー...