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打撃練習 下半身を使い方が上手くなる練習 超ロングバット

打撃練習 下半身を使い方が上手くなる練習 超ロングバット

みなさんはバットの長さが1メートルもある超ロングバットをスイングしたことありますか?もし振ったことがある方は分かるかと思いますが、初めは「バットに振らされている感」をすごく感じたのではないでしょうか。更に、この超ロングバットでティーバッティングをやったことありますか?初めはまともにミートすることがすごく難しいと言われています。

筆者は超ロングバットを使ったことがありますが、上半身のパワーには自信があったので「簡単に打てるだろう」と軽い気持ちでスイングしましたが、振らされている感がすごかったです。そしてティーバッティングもまともにできなかったです。この超ロングバットを使うと「自分は手打ちだったんだなぁ」と顕著に出ますが、下半身を意識しながらヘッドを遅らせるようにスイングしないと、振らされている感が強くすぐに手打ちになってしまうが、このバットの特徴です。

この超ロングバットを使うことで得られる効果は、フォロースルーも大きくなり、最後の形が綺麗になるのも良いですが、筆者が感じる最も良い効果が出るのは「下半身の使い方が上手くなる」という点です。下半身を意識しながらスイングしないと、ティーバッティングでも「カツッ」とボールの上っ面を叩いてしまい、まともにボールが飛ばないです。しかし下半身を意識してヘッドを遅らせて出す意識をすると、しっかり打てます。

この超ロングバットについてこんなことも思い出しました。

竹竿で素振り
長さ2〜3メートルの竹をバットの代わりにして素振りをしていた、というのは有名な話でこの練習が高橋由伸を作った原点ともいえます。

竹竿を振るメリット
・下半身主導のスイングが身に付く
・体が前に突っ込まなくなる
下半身から上体、腕と連動して軸がぶれない高橋由伸のバッティングは竹の素振りによって基礎が作られたのでしょう。

引用元:高橋由伸のバッティングを作った練習

とあるように、巨人の元監督である高橋由伸さんが小学生から続けている竹竿での素振りを思い出しました。また、これは筆者の記憶でしかないですが高橋元監督が慶應大学時代に相手捕手が「高橋選手はヘッドがかなり遅れて出てくる。キャチングする手前で、もう振らないだろう、と思った瞬間、バットが突如現れて、ボールはスタンドに飛んでいた」と称してました。このような独特のスイングを生んだ原点は、竹竿をスイングしていたことも関係しているかもしれません。

動画では超ロングバットを使ってティーバッティングを行い、スイングのポイントを紹介してます。とても分りやすいです。ぜひ動画を参考にして、下半身の使い方をもっと上手くなりたい選手は超ロングバットでスイングすることをオススメします。

動画引用元:1m超の鬼長いバットで…伝説の「トンボ打法」! 天才・G高橋由の極意

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