先日筆者も5人で壁当てを選手に混じってやってみました。複数人で壁当てするのは初めてでしたし、しかもショートバウンドでキャッチしなければいけないというシバリもあり、とても難しかったです。思った以上に足を使うし、複数人で壁当てすると、こんなに良い練習になるんだなと実感しました。
動画では2人1組で行っており、逆シングルでしかキャッチしてはいけないシバリと、ショートバウンドでしかキャッチしてはいけないシバリをやり、逆シングルとショートバウンドキャッチの練習をやってます。
この練習のポイントは、足を止めずに全体的に流れながらリズム良く行うことです。足を止めてボールが来るのを待っているだけではダメで、しっかりとバウンドを合わせて、前に出る時はしっかりと前に出るなど、足を止めず足を運ぶことが重要です。そして、流れで行う練習なので、捕球して送球までのスピードも速くすることも意識すると良いでしょう。
また慣れてくると、動画のように○○シバリをやると楽しいですし、すごく良い練習につながります。筆者も実際にやってみたショートバウンドシバリは本当に難しいですし、グラブの使い方、バウンドに合わせた足の運び方をすごく学べる感じがしました。
そして、難易度を少し上げて、送球する側は左右に振ったり、前に走らせたりと、アレンジを加えていくと更に良い練習につながります。これをやると練習強度も非常に高くなり、かなり心拍数が上がる練習にもなると思います。
まとめると、
・足を止めずに行う
・全体的に流れながらリズム良く行う
・捕ってからすぐに送球する
・○○シバリで難易度アップ
・左右に振り強度を高める
というポイントとなります。以上のポイントを意識、もしくは実践してみて、動画を参考にやってみてください。では動画をご覧ください。