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内野守備練習 フォアハンドとバックハンドのグラブさばきを上手くなる練習

内野守備練習 フォアハンドとバックハンドのグラブさばきを上手くなる練習

フォアハンドとバックハンドのハンドリングが上達することで得られる効果は、どうしてもバウンドが合わないことがあると思いますが、それでもグラブさばきだけで上手く捕球できたり、イレギュラーというボールが予想に反した変化をした時へ対応出来るようになります。

また、ボールをしっかりとグローブで掴むことも覚えるので、グローブの中でボールが遊ばなくなり、ファンブルが少なくなります。そして、しっかり掴んだボールは次に送球しないといけないですが、グラブの動きが柔らかく素早く動かすことを実現することによって、ボールを素早く持ち替えることもできます。

内野手として必要となる能力をより進化させるためにも、ハンドリングの練習はたくさんやった方が良いですね。特にこのハンドリング技術は、アメリカでは特に重視されており、球際のボールやイレギュラーへの対応に長けている内野手が多いです。ハンドリング技術は本当に重要です。

練習内容は、膝を付いて構え、構えている選手に対して正面、グラブを持っている方向(フォアハンド)、グラブを持っていない方向(バックハンド)の3ヶ所へショートバウンドへ投げてキャッチする練習になります。構えている時のポイントは、上体の力を抜いて構え、肩から手にかけてダラーンと構えて準備しておくことになります。力が入っているとどうしても動きが固くなり、どうしても上手くハンドリングできなくなりますが、力を抜くことで動きに柔らかさが出てきます。

またハンドリングがより上達するためのコツとして、
・グローブは、下から前に出していくこと
・捕球したらグローブを内側に少しひねる
・上体を起こしながらも下から見ようとする意識
・目で「グラブにボールが入る所」を見る意識
の4つになります。ボールを見ずにショートバウンドをキャッチすることを「勘捕(カンドリ)」と表現することがありますが、この勘捕だけはしないように気を付けてください。

身体は脱力した状態で構え、ボールを下から見ようとする意識を強め、かつ、ボールがグラブに入る瞬間を見る意識も強めつつ、グラブは常に下から前に出して、捕球したらグローブを内側に少しひねって、繰り返し繰り返しボールをキャッチすると、ハンドリング技術が格段にアップすると思います。

丁寧に練習内容を動画で紹介されてますので、ぜひご覧ください。

動画引用元:守備の達人クルーズもやっている練習!?「ひざつきハンドリング」

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